前川 裕の「クリーピー」を読みました。



初めて読む作家さんの作品。

犯罪心理学者の高倉が主人公。

ある日、中学の同級生である警視庁の刑事である野上に昔の事件の分析を依頼される。

その日から、身の回り不可解な事件が発生。

ついには野上が死体で発見される始末。

憶測が憶測を加速させ、深まっていく謎。

後半には意外な展開へ。

ストーリーはなかなか見ごたえがあったのですが・・・

表現がおおざっぱで私的には惜しい作品に思えました。