今年の4月、キングレコードから昭和のジャズコンピレーション

〈King ReーJazz Swing〉シリーズ、全4タイトルがリリースされた。




東京キューバンボーイズ、スマイリー小原とスカイライナーズ、白木秀雄、そして…江利チエミ。




ななんと私はその江利チエミさんのアルバムの選曲という大役を仰せ付かり、

たくさんの名曲の中から20曲を選ばせてもらっている。




その名も『CHIEMI SINGS』。




江利チエミさんというとひばり・いづみ・チエミの三人娘、いまはなき昭和の大歌手で、

歌謡曲のほかにもジャズ、マンボ、ラテン、民謡、ミュージカル、スキャット…

なんでもこなす軽快で粋なエンターテイナー。




このアルバムではジャズのスタンダードやマンボ、ラテンのナンバーを中心に選んだのだが、

ほんとにカッコイイ!

英語でも日本語でもラテンでも「いなせ」な感じがあって、

日本人に生まれてよかったとすら思ってしまう。

日本の"cool"ここにあり。




私の部屋ではもうずっとヘビーローテーション。

父&母もヘビーローテーション。っぽい。

(こないだそれぞれの部屋のデッキをチェックしたら収まっていた)




是非是非聴いてみてください。

ゆったり眠るような内容ではないし、

反対にいろんな作業がスタスタはかどるようなパワフルなアルバムですが、

私は本当の意味でリラックスできます。

今日のタイトルは「カモンナ・マイ・ハウス」のグッとくる一節!




お店で探して置かれてなかったら、一・お客として片っ端から入荷のお願いをしてます。

見かけたら笑ってくださいよ♪