ところで、皆さんは韓国のコーヒーを飲んだことがありますか?


ソウル市内にはスターバックスなどのシアトル系のコーヒーショップが日本の街なかと同じくらい

たくさん点在しているけれど、その味は少し日本と違う。

韓国では、やや薄めが人気あるのかも。


メンバーと合流した12日、その翌日の3日目は、いよいよソガン大学「メリーホール」でのライブ。

この日は特に学祭でも、また学生が呼んでくれた公演でもなく、

海外アーティストのコンサートを手掛ける韓国のイベンター会社が取り仕切るワンマンライブ。

大学のホールでアーティストがコンサートをすることはよくあることらしく、

天井の高いステージの奥には、鏡とライトとお菓子がズラズラズラーッと並ぶ、完璧な楽屋があった。


その片隅にあった、大ぶりのコーヒーメーカー(写真)。

真城さんが一口飲んで、八名信夫のように唸った。

「うーん、薄い!」

覗き込むと一目瞭然、それは紅茶のように赤く透けている。

どうなっているのだとこっそり蓋を外してみると…小さい小さい!

そのようすは上の日記にてご覧くださいませ。


韓国を訪れるのは4度目だけど、テレビ収録用ではない、純粋なワンマンライブは今回が初めて。

しかも昼と夜との2回公演。

司会もいなければ台本もない、ということで、日本から用意していったMC用の韓国語の丸暗記にも

力が入る。

クンナルテッカジ チュルゴウン シガン ポネシギ パラムニダ。

もう呪文だね。


その結果は、予想以上のあたたかい反応!

まさに異国の外タレ…

「サイゴマデ、タノ、シンッデ、イテクダサーイ」

みたいに聞こえてるんだろうなあ。不思議な気分になる。


ところどころの呪文以外はキョンちゃんが出て来て通訳してくれるから安心だったけど、

訳される前に理解して笑ってくれたり声を出してくれたりする人が結構いて、ビックリした。

たぶん、ふたつの公演併せて全体の1/3ぐらい。

ちなみに年齢層は、20代前半〜30代。


確かに語順や中国漢字由来の単語の響きがよく似ているので、すぐ覚えられそうではある。

ただ、発音がムズイ。


メンバー紹介では、外タレテンションで韓国用一発ギャグを披露した人もいたり、

とにかくやたらと笑いの多く取れたライブだった。日本より…




続く!