ニューアルバム『TALKIN'』リリースまで、あと11日。
(今日はもう日付変わっちゃってるけど)
ということで、突然ながら一日一曲のカウントダウン式曲紹介をしていくことにします。
…やるど!
まずはアルバム一曲目。
「モンスターを飼い馴らせ」。
作曲、アレンジはNONA REEVESの奥田健介氏。
演奏者は、ドラムに同じくNONA REEVESの小松シゲル氏、ベースに千ヶ崎学氏、ギターに奥田氏、キーボードに冨田譲氏、パーカッションに若森さちこ氏。
と、ノーナのライヴメンバー+若森さっちゃん(−郷太さん)でお送りしています。
夕方の高速道路を制限速度でどっしりと走るドライブ、のイメージで仕上げていきました。
最後の最後に入れたグロッケンは、ビルと山の上にちらちら出てきた星のイメージ。
あと、私なりのひょうきん族感の表現だったりします…ま、このへんはとくに共感してくれなくてもいいのです。
私にとって、主役はアナログシンセ。
絶妙です。
冨田さんと奥田さんの音色への繊細なこだわりが表れています。
太くうねる様子が、ゴージャスで都会的なでっかい蛇みたい。
ということで、モンスターというモチーフを借りてきました。
その正体は誰かからの悪意だったりはたまた誰かへの恋心だったり。
それは聴くひとによってさまざまだと思います。
とにかくその怪物が助手席に座って自分からシートベルト締めるほどまでに手なずけたら勝ちだと思います。
この曲を聴くと、ボーカルレコーディング中に食べた新宿御苑・隨園別館の海老のうま煮を思い出します。
うま煮。
隨園は野菜炒めを卵で包み閉じたものを白髪ねぎと甜めん醤と一緒にクレープみたいなのでさらに包んで食べるメニューもオススメです!
写真はアナログシンセを弾く冨田さん。
とアシスタントエンジニアのかた。