こんにちは!

昨日投稿した「7つの習慣」について、続編です。

『そういえばこの本の勉強会もあるんだよなぁ』と思ってネットで検索してみるも、たくさんあり過ぎて何を選べば良いかわからず、そのままパソコンを閉じました。。。

 

その1週間後ぐらいに、中学・高校の先輩が「7つの習慣」のファシリテーターとして、3月から実践講座をスタートする、とFacebookで告知していたのです。

 

これだー!

 

と思ってすぐ先輩に連絡。


この実践会は、一年かけて一冊の本を読みながら、自分の生活で「7つの習慣」を実践に落とし込むというもの。

 

その講座の第1回目が2日前に終わりました。


10数年ぶりに先輩とZoom超しに会い、楽しく話しながらも、「7つの習慣」の導入部分を学びました。


本の中で、物の見方が変わる「パラダイムシフト」という話が出てきます。


本の例では、地下鉄で大騒ぎをしている子供達に全く注意をしない父親を見て、筆者はこの父親がなぜ子供達を注意しないのかイライラした、という話があります。


後になってわかったことは、この子供達の母親が亡くなったばかりで、父親は途方に暮れている状態だったということです。


それを知った途端に、筆者のイライラは収まり、父親に同情するような気持ちに変化し、まさに「パラダイムシフト」が起きたのです。


講師の先輩に、「このように物の見方が変わる例を思いついたら挙げて欲しい」と言われ、ちょうど今週同じようなことが私にもあったので、お話ししました。


忘れないようにメモしておきます。


例1: ある説明会に参加した時のこと。

学校のカフェテリアのような場所で説明会があったのですが、スピーカーと私が座った席はかなり離れていました。


説明会が始まってすぐ、私から5mぐらい離れたところに座ってるグループが大きな声で話し始めました。


何を話しているかまでは聞こえなかったのですが、その雑音が耳障りで、夫に「静かにして、って言ってこようかな」なんて話していたら、夫が言いました。


「あの人、通訳してるんじゃない?」


私はハッとしてよく見ると、たしかにそうかも!


その瞬間、さっきまで雑音だと思っていた音がすーっと消えて、自然にスピーカーの話が耳に入るようになりました。


『通訳しているなら仕方ないよね』と納得し、パラダイムシフトが起きたのです。


例2: 高速道路で運転していた時のこと

前の車との車間距離がそんなに開いていた訳ではないのに、突然隣の車線から私の車の前に車が入ってきました。


そんな危ないことをするなんて、と一瞬イラッとしたのですが、その先の道路にタイヤが落ちていました。


それを見た瞬間、『タイヤがあったら避けるよね』と納得して、許すことができました。


こんな感じで、物事を自分の捉え方だけで見てしまいがちですが、他人には他人の事情があり、別の物の見方をしていることを実感しました。


この本を実践すると、物の見方が変わり、改善すべきことは改善でき、既に上手くいっていることはもっと上手くいくそうなので、この一年で、自分がどう変わるのか、今から楽しみです。