エリック・カウンシル・ジュニア(Eric Council Jr.)はSEC(米証券取引委員会)のXアカウントを乗っ取り、その後、身元不詳の共犯者に権限を渡した容疑で逮捕された。その後、共犯者の偽ツイートによってビットコイン(BTC)価格は上昇した。

FBI(米連邦捜査局)は、SECのXアカウントがハッキングされ、ビットコインETFが承認されたとの偽ツイートが投稿された事件に関与したとして25歳の男を逮捕した。FBIが17日、発表した。

FBIのプレスリリースによると、アラバマ州アセンズ(Athens)在住のエリック・カウンシル・ジュニアは、共謀してSECのXアカウントを乗っ取り、アクセス権を入手した後、身元不詳の共犯者に権限を渡した。

1月9日、ハッキングされたSECのXアカウントが「認可された取引所への上場を目指すビットコインETFを承認」とツイートしたことで、ビットコイン価格は一気に1000ドル上昇。その後、SECが権限を取り戻し、投稿を削除し、投稿は虚偽と述べたことでビットコインは2000ドル下落した。

SECは翌日、ビットコインETFを承認した。

FBIによると、容疑者はアカウント乗っ取りを行った報酬として、ビットコインを受け取ったという。

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