- ビットコイン決済アプリのストライクがイギリスの顧客向けにサービスを開始した。
- 今年初めにヨーロッパとアフリカでローンチされたのに続き、イギリスでも事業を展開することになった。
ビットコイン(BTC)のブロックチェーン技術を利用した決済アプリ「ストライク(Strike)」は、6月25日のブログ記事で、イギリスでの事業を開始したと発表した。ヨーロッパとアフリカでの展開からわずか数カ月で事業の拡大を実現したことになる。
イギリスの顧客はストライクのアプリを使って、資産の売買や引き出しができるようになったと同社は述べた。ユーザーはビットコインまたはポンドを送受信できる。
この決済会社は積極的な拡大を続けており、現在では世界100以上の国と地域で事業を展開している。ストライクは4月にヨーロッパで、年初にはアフリカでサービスを開始した。一部の暗号資産(仮想通貨)関連企業がイギリスから撤退する中、ストライクは事業の拡大を進め、ビットコインのさらなる普及に向けた取り組みを強化していくと述べている。
「人口6700万人のイギリスは、ヨーロッパで2番目、世界で6番目の経済大国であり、ビットコイン普及に関して大きな機会がある」と同社は述べている。
同社はヨーロッパを拠点に、国境を越えた顧客サービスを提供していくという。金融行動監視機構(FCA)に登録されているエンゲルベルト(Engelbert)社が、暗号資産プロモーションに関する規制要件を順守していることを確認する。
ストライクはシカゴを拠点とする新興企業Zap Solutionsが開発したもので、Cash Appやペイパル(PayPal)のように、顧客が世界中でお金を送金したり受け取ったりすることを可能にする。2020年にアメリカでローンチされたこのアプリは、ビットコインのライトニングネットワークを支払い処理に使用しており、より迅速かつ安価な送金を実現している。
免責事項 : 本サイトは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。本サイトは世界中他言語グローバルブロックチェーンサイトから引用したすべての重要情報を提供することを目的にしています。読者は上述の内容に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資や金融商品購入のアドバイスではない。内容を参考としてご自由にご利用ください。