キッカケはたまたま流れて来た告知ツイートを目にしたからなのですが、流派問わずでオープンというだけでも面白そうなのに、様々のルールに応じた種目が用意されているということ。
例えば基本ルールだけでも、
①敬天愛人 上段突き無し 基本ルール
②敬天愛人 上段突き寸止め 基本ルール
③敬天愛人 上段突き有り 基本ルール
④敬天愛人 上段突き無し 投げ有りルール
⑤敬天愛人 上段突き寸止め 投げ有りルール
⑥敬天愛人 上段突き有り 投げ有りルール
⑦敬天愛人 上段突き無し 寝技有りルール
⑧敬天愛人 上段突き寸止め 寝技有りルール
⑨敬天愛人 上段突き有り寝技有りルール
これだけあるのに加えて、目突き・金的・頭突き寸止め有りやバトルロイヤル、武器vs徒手、指定された部位が使用禁止となる負傷想定戦があったり、更に判定にもつれ込んだ場合、ポイントの優勢に関係無く判定は観客の赤白票数に委ねるとか実にユニークなイベントでした。
ゲストとして格闘技YouTuber界隈でも著名な達人の先生方もいらしていたりで、これだけエンタメ性を兼ね揃えていることもあり見てい楽しいのは勿論ですが、ありとあらゆる武術、武道、流派が入り乱れての異種格闘技戦なので色々と発見も多かったりです。
勝ち負けでは無くあくまで交流を目的とした試合であることや、達人vs子供達のしっぽ取りイベントと言った殺伐さが微塵も無い和やかな雰囲気でのとても有意義な時間でした。
昔は多流派交流なんて機会はほぼ無かったので、今後もこういったオープンな交流会みたいなのはどんどん増えていくと嬉しいですね。(主催や取りまとめる側はとても大変だと思いますが。。。
ただ、ルールがあまりにも多過ぎて審判がまだ追い付けていない部分もありました。
例えば顔面寸止めルールありの時にポイントが入らなかったり、逆に当てたのに入っちゃったりとか。
他にもパウンドの寸止めの有効性ってなかなか判断が難しいのかなと感じました。
今後の課題だと思いますが、まだ3回目ですし、そこはこれから育っていくところですね。
というわけで次回の敬天愛人練武大会も期待しております。
ありがとうございました。
追伸:
主催者の菊野先生と弟子の西村さんが師弟どちらも入場後のパフォーマンスがナイハンチ初段だったのが私的にグッと来ました。
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とけ兄は敬天愛人練武大会を応援します。