
コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)の概要
コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)のICOは、
世界最大級のコスプレ・プラットフォーム「Cure WorldCosplay」を運営する
株式会社キュア(東京都)が実施する。
株式会社キュアでは、コスプレ経済圏の持続的発展を目指すとしている。
発行される独自トークンCOSPLAY TOKEN(COT)は、
自社のプラットフォーム内の基軸通貨として利用される予定だ。
通貨名 COSPLAY TOKEN ティッカーシンボル COT 総発行枚数 1,000,000,000COT ホワイトペーパー Cure-Whitepaper 購入できる通貨 ETH プラットフォーム イーサリアム 販売価格 1COT=0.001ETH トークンセール 2018年3月1日~4月30日
コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)の特徴
世界中で拡大しているコスプレ市場には以下の課題があった。
課題内容
・コスプレイヤーは10~20代であるため、クレジットカードを持たず利便性の高い決済アカウントを持っていないこと
・コスプレイヤーが正当な報酬を受け取る仕組みがないこと
・信頼性が可視化されていないため、コスプレイヤーとカメラマンの間やコスプレイヤーとファンの間でのトラブルが多いこと
・収入につながらないため活動を断念する人が多いこと
・信頼性の高い情報を投稿したり、海外に向けて翻訳作業を行ったりなどのファンアクティビティーが評価される仕組みがないこと
これらの課題をコスプレトークン(COSPLAY TOKEN)によって解決していくとしている。
ユディ・レヴィ氏や人気レイヤーなどが参加
Bancorプロトコル開発者でもある Yudi Levi(ユディ・レヴィ) 氏が、
このコスプレトークン(COSPLAY TOKEN)のプロジェクトのアドバイザーに就任している。
レヴィ氏は現在、Bancorプロトコルを促進するソフトウェア・デベロッパーとして、
LocalCoin 社のテクノロジー・クリエーションチームを率いている。
そういった経緯からも、
Cosplay Token プロジェクトは、Bancor プロトコルの実装を発表している。
これは、コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)が今
後 Bancor 上で取り扱う可能性もあるという事を示唆しているような気さえする。
コスプレ界で名を馳せたたくさんの人気コスプレイヤーが
アンバサダーとして迎え入れられ、プロジェクトに賛同している。
このあたりからも
ファンがコインを買う事が想定される事からも、トークンの発行が期待できる。
コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)の仕組み

COSPLAY TOKENプロジェクトでは、
「COSPLAY TOKEN」と「Cure Plyer Coin」の2種類のトークンを利用し、経済活動を行う構想を掲げている。
ICOで発行されるCOSPLAY TOKEN(COT)は、
株式会社キュアが運営しているプラットフォーム「キュアワールド」内で基軸通貨として利用される。
そして、COSPLAY TOKENを担保に「Cure Plyer Coin」が発行される。
実際の取引の流れ
- コスプレイヤーは仮想通貨取引所から購入したCOSPLAY TOKENを担保に、コイン「Cure Plyer Coin」を発行し、任意の名前を付ける
- コスプレイヤーは、「Cure Plyer Coin」をファンに販売し、対価としてCOSPLAY TOKENを得る
- コスプレイヤーは、イベントを開催したりコンテンツを配信したりして「Cure Plyer Coin」保持者に対して特典を与える
以上の流れとなる。
また、「Cure Plyer Coin」は、ほかのプレイヤーの「Cure Plyer Coin」と交換が可能だ。
さらに、スマートコントラクト機能を利用して即時に清算が可能である。
「Cure Plyer Coin」が追加発行されたり清算されたりすることで、価格が上昇したり下落したりする仕組みになっている。
コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)を導入するメリット

このプロジェクトが実行されるメリットは以下。
メリット
・コスプレイヤーは収入を得ることができ、同時にコミュニティを形成できる
・ファンは、プレイヤーの限定イベントに出席できるなどの独自の体験が可能となる
・投資家は、トークンの価値上昇によって金銭的なリターンを得ることができる
さらに、コスプレ市場の課題は以下のように解決される。
・クレジットカードや銀行口座がない人でも取引が可能となる
・コスプレイヤーは収入を得ることが可能となる
・ブロックチェーン上に活動実績が記録され信頼性が可視化されるため、トラブル防止につながる
・情報発信者や翻訳協力者もほかのユーザーから評価を得るとともにインセンティブを受けとることが可能となる(2019年実装予定のマイクロペイメント機能より)
コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)の将来性
実施主体不明なICOが多い中、 コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)のICOでは日本企業が実施することが分かっているため、持ち逃げされるなどの心配はないだろう。
コスプレ愛好家の経済圏プラットフォームを作るという発想は、とても興味深く近未来的だと感じる。
また、コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)は、コスプレ愛好家や、コスプレイヤーを応援することを通してトークンの値上がりを期待する投資家が利用するため、需要は大きいはずだ。
キュアワールドに登録している72万人の会員のうち、大多数はコスプレトークン(COSPLAY TOKEN)を利用するユーザーとなる事が見越される。
これらの事を鑑みれば、コスプレトークン(COSPLAY TOKEN)の将来性は非常に高いと言えるはずだ。
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