ネロ(Monero )とは、

エスペラント語で「コイン」という意味を持つ

匿名性の高い仮想通貨です。

 

今回はモネロについてお話します!

仮想通貨モネロ(Monero)の概要

モネロ(Monero)とは、バイトコイン(Bytecoin)という仮想通貨のを基に開発された仮想通貨で、

リング署名やステルスアドレスという仕組みを使用することで、

決済や送金の際に、取引履歴や送金主が第三者にはわからないという、匿名性の高さを実現

   
独自通貨 XMR(モネロ)
開発組織 Monero Project
コンセンサスアルゴリズム PoW
初期発行量 1840万枚
半減期 なし
   


モネロには、

ビットコインなどの一部の仮想通貨の存在する半減期が存在していません。

 

半減期とは仮想通貨の新規発行量が減少することで、

ビットコインでは4年毎に新規発行量が半減になります。

 

仮想通貨モネロ(Monero)特徴とは

モネロ(Monero)には、以下の3つの特徴があります。

  1. 高い匿名性
  2. ブロックサイズの制限がない
  3. マイニングが容易

高い匿名性

モネロ(Monero)は、匿名性が高い仮想通貨で、

誰(どのアドレス)が、いくらの送金や決済を行ったのか』がわかりません。

 

ビットコインでは、アドレスから個人を特定することはできませんが、

どのアドレスがいくら支払ったのか、

いくらビットコインを受け取ったのかなどの情報が第三者に知られてしまいます。

 

モネロでは「CryptoNight」という匿名性に特化したアルゴリズムを採用し、

「リング署名」「ステルスアドレス」を活用することで、

取引履歴からをアドレスを特定することが非常に困難となっています。

ブロックサイズの制限がない

モネロ(Monero)にはブロックサイズに制限がないことが特徴です。

 

ビットコインでは1つのブロックサイズは1MBと決まっているので、

1つのブロックに格納できる取引データの数は決まっています。

 

ブロックサイズに制限がないので、

取引量が多くなってもブロックサイズを増やすことで対応が可能で、

多額の取引と承認時間の高速化が可能となります。

取引承認の時間は2分で、ビットコインの5倍の速さで取引の承認が可能です。

マイニングが簡単

モネロ(Monero)のマイニングは、

普段使用しているコンピューターなどの端末で簡単に行うことができます。

 

ビットコインでは、

ASICというマイニング専用のコンピュータで、

通常はこの専用機でマイニングを行います。

ASICというのは、通貨のアルゴリズムごとに開発されている専用機です。

 

モネロ(Monero)のCrypto Night(アルゴリズム)に対応するASICは開発されていないため、

一般のコンピューターでもマイニングが可能というわけです。

 

モネロのマイニングは一般の人可能なので、

マイニングを行う業者が一国に集中せず、分散されています。

 

匿名性ゆえの懸念とは

 

モネロ(Monero)は匿名性の高さゆえに

マネーロンダリングや、ダークネットマーケットで使用される可能性があります。

 

実際、モネロは麻薬や銃器などの不正商品を扱うダークネットマーケットの1つ

AlphaBay(アルファベイ)という世界最大の闇サイトで使用されていました。

 

モネロでは、送金者すなわち、

不正商品を購入した者を特定することが困難なので

このような闇サイトで使用されてしまうのです。

 

 

 

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