Daito
3×3EYES〜聖魔覚醒〜
ボーナスのみでコインを増やす、いわゆるノーマルタイプに属する本機ですが、実は、超が付く技術介入機という特徴も持ち合わせています。
◯ボーナス確率&機械割
上表に於いて、一際目を引くのが「設定C」という表記とそのボーナス確率。設定CはBIG確率が他設定に比べてかなり低く、逆に、チャレンジボーナス（CB）確率が突出して高い。注目すべきは、その横に表記されている機械割で、機械割Aはごく一般的な打ち方をした場合の数値。機械割Bはフル攻略（条件 : ボーナス成立→入賞までのコインロスがほぼなく、ボーナス中のビタ押し成功率100%）で挑んだ場合の数値なわけですが、こと設定Cに於いては、機械割AとBの差が10%強！ 更に、設定Cの機械割Bは設定6のそれに匹敵する数値となっており、仮に、ボーナス中のビタ押し成功率100%を誇る目押し職人が設定Cを掴み、終日遊技した場合は、設定6を終日遊技したに等しい期待値（約4万）を得ることができるという、前代未聞な仕様になっているわけです。
◯CB中の打ち方
本機攻略に於ける最重要項目となるCB中の打ち方は以下の通り。
✴︎レバーONでカットイン発生時
①左リールに「スイカ・ベル・スイカ」を目押し（引き込みあり）
②中リール中段にスイカを目押し
（引き込みあり）
③スイカがクロステンパイしたら、右リール上段に青7、あるいは、「スイカ・リプレイ・スイカ」をビタ押し
④ビタ押し成功時は効果音を伴いスイカがクロスラインで揃い15枚の払い出し。ビタ押し失敗時はスイカが単ラインで揃い8枚の払い出し
成立役はチェリー（15枚役）or1枚役。左リール白BAR付近を狙い、チェリーをフォローしつつ1枚役入賞を回避する。
※既に1枚役を4回以上回避している状態で白エフェクト発生となった場合は、チェリー&1枚役を同時フォローできる左リール黒BAR狙いに切り替え
✴︎演出ナシ時
成立役はベル（13枚役）。フリー打ちで消化
CBは「小役8回入賞or12G消化」という条件を満たした時点で終了。全てのゲームを1枚掛けで消化するため、8Gで終了&小役8回を全て15枚役で獲得することができれば純増MAXとなる112枚を獲得することができる。一方、小役8回を全て8枚役で獲得した場合の純増は56枚。CB確率が1/99.9と破格な設定Cでは、CB中のビタ押し成功率が収支に直結します。
◯BIG中の打ち方
BIG中の消化手順は以下の通り
✴︎予告音ナシ時
逆押しで1回だけ14枚役「黒BAR・青7・青7」を揃える。14枚役を1回揃えた後は、予告音ナシ＝順押しフリー打ちで消化
✴︎予告音発生時
手順A（ビタ押し成功で15枚役奪取率100%）
右リール下段に青7をビタ押し
→ビタ押し成功で効果音を伴い右リール下段に青7、あるいは、右リール上段に赤7が停止
→ビタ押しに失敗しても右リールの2択に正解していれば、右リール下段に青7、あるいは、右リール上段に赤7が停止（この場合は効果音を伴わず、リール窓右上にある告知ランプも2種類の15枚役が点灯したまま）。ビタ押し失敗&2択不正解時は、右リールに「スイカ・リプレイ・スイカ」が停止する
→ビタ押しの成否を問わず、右リール下段に青7、あるいは、右リール上段に赤7が停止したら、中&左リールに黒BARを狙い、15枚役を揃える
手順B（15枚役奪取率50%）
左&中リールに黒BARを目押し
→右リールテンパイラインに赤7or青7を目押し。2択に正解で15枚役が揃う
◯通常時の打ち方
✴︎ハサミ打ち手順
左リール枠内に白BARに挟まれたチェリーを目押し
→左リール停止パターンを問わず、右リールをフリー打ち
→スイカテンパイ時のみ中リールテンパイラインにスイカを目押し
※左リール枠内にスイカを引き込み、小役ハズレでボーナス確定！
✴︎中押し手順
中リール上段に黒BARを目押し
→中リール上段黒BAR停止でチェリーorボーナス→右リール上段に黒BARを狙い、上段黒BARテンパイでボーナス2確！（CB濃厚）
→右リール中段黒BAR停止でチェリーor赤7BIG
→右リール枠下黒BAR停止でBIG確定！
※チェリーフラグは2種類あり、各々が単独、あるいは、共通で成立している。例えば、左リール白BARに挟まれたチェリーが単独成立している際、中押し黒BAR狙いを実践すると、中リール上段黒BAR停止→右リール中段黒BAR停止となるが、この際、左リール黒BAR付近を目押しすると、左リールにチェリーが停止せず、ボーナスも未成立という現象が起こる。白系演出を介して連続演出に発展→失敗は、その大半が単独チェリーの取りこぼしと思われる。
→中リール中段黒BAR停止でハズレ
→中リール中段スイカ停止でスイカ
→中リール中段リプレイ停止でリプレイ
→中リール中段ベル停止でベル
（上記法則は全て実戦上）
設定C遊技時は、強め演出発生＝CB成立濃厚となる。この時、ハサミ打ちで黒BAR狙い、あるいは、中押し黒BAR狙いといった手順を用い、CB成立ゲームで極力黒BARを揃えるよう心掛ければ、当然ながら、かなりのコインロスを防ぐことができる。
◯1BETボタン→違和感演出 9/24追記
MAXBETボタン横にある1BETボタンを押した際に台枠ランプの一部が一瞬点灯する、あるいは、液晶画面やリール窓横の役モノが動くといった違和感演出が発生した場合は、その時点でボーナスが確定する模様。
↑中押し黒BAR狙い実践中に単独チェリーorBIG確定目が出現→1BETボタンを押し、上に記したような違和感演出が発生すれば…⁉︎
◯設定推測要素 9/24追記
✴︎通常時小役確率
・ベル
①② 1/9.10 ⑤1/8.85 ⑥1/8.57
・中段チェリー（BIG確定）
①1/16384 ②1/10922 ⑤1/8192 ⑥1/6553
◯実際に設定Cは使われているのか？
あくまでも自分の行動範囲内の話ではありますが、設定C使用頻度は、こちらが予想していたよりも格段に高く、中には全台設定Cで、しかも、連日据え置きという太っ腹なホールも存在します。空き台となっていることも多々あり、現状で設定Cに遭遇するのはそれほど困難ではないという印象です。
◯ビタ押し成功率に応じた機械割
（現段階で公表されている解析値より算出）
✴︎ビタ押し成功率100%→機械割109%
（マイジャグラー3の設定6に相当）
✴︎ビタ押し成功率80%→機械割106%
（ニューアイムジャグラーEXの設定6に相当）
✴︎ビタ押し成功率60%→機械割103%
（時給1000円のアルバイトに相当）
仮に、ビタ押し成功率が100%だったとしても、連日通い倒して機械割109%を連発させているようでは即対策されること必至⁉︎ まずは、設定C使用ホールを数店舗把握するよう心掛け、日替わりで行くホールを変える、あるいは、周囲の打ち手のレベルをチェックし、場合によっては終日打ち切らない等、ホールの立場も考え、細心の注意を払った立ち回りを実践すれば、現状は意外に長持ちするかもしれません。
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