4月11日午前2時半頃、トッケイ達のご飯を用意して、ぷらむ&るりおペアのケージを覗くと、なんと産卵直後の様子、後ろ足でガッチリホールドして丸く固めていました。
0時過ぎにはなかったので、その間のことでしょう。
ケージを覗いていると向きを変えて卵をペロペロ、いきなりガリガリと音が聞こえて齧ろうとしていました。無精卵と思っていましたがとりあえず食べるのを止めさせようと夕飯に用意していたコオロギを口元へ持って行くとコオロギの方を食べました。
数匹食べた後満足したようで卵には齧り付きませんでした。
空腹で食べてしまうのであれば、ごはんをあげたら興味がなくなるかもと咄嗟に思ったのです。
るりおが体調回復してまもないし、ぷらむは体もまだ小さいため、勝手に産卵はまだ先かもとおもっていたのもあって、通常のダスティング以外はこれといったカルシウム対策もしていませんでした。
その次のごはんはカルシウム対策としてピンクマウス用意しました。Sサイズでしたが2匹ペロリと食べました。ピンクマウスは産卵前後のメスには週1回くらいであげるのも良いかもと、げこ美の時いただいた獣医師からのアドバイスで、トッケイ用に用意してあります。
初めて与える時は、きちんと消化できているか、翌日以降吐き戻しはないか、下痢や未消化便になっていないかなどは確認しておくと良いでしょう。
その後の卵ですが、ガラス面に産み付けてしまったため、はりつきが良くなく、またケージ下部なのでトッケイ達がよりかかる度に卵にあたってしまうという、あまり良くない環境です。
案の定昨夜ひとつ床に転がっていました。するにケージから取り出しましたが、卵に印などはつけていなかったため、残念ながら正確な向きがわかりません。形状から想像した正位置であろう向きでカップに置き、温度湿度管理をしている孵化部屋(プラケ)に入れました。
産卵後1日の時点で検卵しました。まだ日が浅いので断定はできませんが、一カ所赤くなっているところがあり、有精卵かもしれません。
まるで囲んだところに赤身が。そして矢印は齧った後。