『そうか少年、君は真夜中をしらないのか』

映画『ペンギンハイウェイ』に
登場する謎のお姉さんのセリフです。

子供の頃の真夜中は未知の世界でしたよね
とくに丑三つ時と言われる深夜なんかは。


『ペンギンハイウェイ』
彼氏と見に行った思いでの映画です。





主人公のアオヤマくんは歯科医の受付の
お姉さんに憧れる研究好きの四年生。

ある日アオヤマくんの住む街に
ペンギンが出現します。

そんな時、お姉さんの投げたコーラが
ペンギンに変身。
お姉さんとペンギンの正体は?

って話です。

あらすじは他のサイトにあったのを
ほぼパクリました。ごめんなさい。



子供の頃の美化された曖昧な記憶や
夢の記憶

みたいな不思議な映画です。

説明も答え合わせもほぼないので
自分は最後まで謎のまま終わりました。

深く考えず
雰囲気を味わうべき映画だと思います。

素敵な映画でした。




小学1年生の時に見た中学生は
とても大きく見えたし

高校生の時にみた大学生は大人でした。

自分が実際にその歳になってみると
ちっとも大人じゃないと思います。

映画の主人公アオヤマくんの
『ぼくが大人になるまでにあと3748ある』 
ってセリフがあるけど
歳を重ねるだけで大人なれるんでしょうか。

大人の定義は何ですか。

自分の感情を殺せるようになったとき?

大切なものとそうでないものの区別を
つけられるようになったとき?

謎です。


アオヤマくんの
『怒りそうになったら、おっぱいの事を考えるといいよ。そうすると心が大変平和になるんだ』
ってセリフが好きです。

名言ですよね。

ゲイの自分からしたら
おっぱいではなく
ち○こですけど。



宇多田ヒカルさんの歌う主題歌も
素敵です。