1回目のウリセンをやめた後は飲食店でも働きつつ、友達と遊んだり、旅行いったりアプリ男漁ったりしてました。

そんなときに初恋の相手にそっくりな同い年の男とマッチングしました。
会ってみたら自分より少し背が低くて、かわいくて、初恋の相手にそっくりで直ぐに好きになりました。
向こうの家に行ってお酒飲みながら話してその後セックスしました。

それから何度も会いました。向こうは学生でお金無かったので、外でデートしたのは2回くらいで家デートばっかでした。

LINE全然返してくれない人で未読無視が多くて自分は返事来ないと不安でめちゃくちゃ病んでました。
自宅にいるときに終電ギリギリの時間にいまから会いたいって言われたら、急いでしたくして彼の家まで電車で向かいました。たぶん電車無かったらタクシー使ってたと思います。

バイトサボったり、生活を遊びに使っちゃったり、話聞いててガキだな。だらしないな。って思ったけどそれでも大好きでした。とにかくタイプだったんですよね。

ある日、「ウリセンの面接に行ってきた」っていきなりLINEで言われたした。
相談じゃなくて報告なんかーいってその時は内心怒りました。仕事終わった後に電話しました。
お金無くてウリセンの面接に行ってきた。合格になったけど怖くてやめた。今月お金無いからお金貸してくれない?って言われました。
いっきに冷めました。お金の切れ目は縁の切れ目ですよね。
「お前はまともにバイトとできないんだからウリセンで働け!」ってむしろ進めました。まぁそんな度胸は無かった用ですが。

次の日彼の家まで言ってポストに5万くらい入れて別れを告げました。

新宿でショッピングしながらクソー!次は自分の為に働いてやる!と思ってまたウリセンで働くことにしました。
そうと決まればその場でウリセンのお店に電話しました。前回とは違うお店です。
そこはマッサージとかもやってて筋肉系のボーイや攻めができるボーイが多くて、自分みたいに細身で受けのできるボーイが少なかったのでここならいけるかなって思いました。

面接にいくと直ぐに終わって後日連絡します。って言われました。これは落ちたかなって思ったけど2日後くらいに採用の連絡が来ました。


写真撮影をしにお店に向かったら撮影してくれるのは面接してくれたマスターでした。
部屋に連れていかれれエロい下着に着替えました。

何枚か撮ったあとにたったとこも撮りたいなって言われて、マスターに少し触られてたちました。
結構エロい写真が何枚か仕上がりました。
iPhoneでアソコのサイズをはかられたりもしました。

そんなこんなで働くことになりました。
そのお店はお店で待機しなくても良いので近くのスタバとかで待機するか、指名が終わった後はそままその部屋で待機もできたので他のボーイと顔を合わせることが少なくて良かったです。

しかも思ったとおり雰囲気が被るボーイが少なかったからなのか以前より指名も多く入りました。
ただ自分は疲れると予約入ってなかったら今日は帰ってもいいですかって帰ったりしてたのでマネージャーには嫌われてたと思います。

わりと稼ぎましたが、使ったぶんだけお金使ってたのでほぼ貯金はしませんでした。
今となっては後悔してます。

そんななか運命の出会いがあります!

いつもの用にお客さんを迎えるとそのお客さゆは30歳くらいの爽やかなリーマンでした。
そのお客さんは前からホームページを見て気になってて、二丁目を歩いてるときにお店に向かう自分を見つけて一目惚れして指名してくれたそうです。

顔もタイプで身体の相性もよくて、話もはずんで自分はこの人を好きになる!この人と付き合う事となる!って思いました!
最後にそのお客さんにゲイのマッチングアプリやってるので探して見てくださいとだけ言いました。

その時ちょうどカミングアウトしてる女友達と30歳くらいの年上の彼氏を作ってやるって話してたばかりでした。

その日のウリセン終わりにラーメン食ってるときにアプリ探してくれたらしく、そのお客さんから連絡が来ました。

その後何回かデートして付き合う事になります。
それがいまの彼氏です。
付き合って4年になります。



彼氏もできたしウリセンを辞めようかなと思ってた時です。
自分の家は元々母子家庭で再婚していて兄弟3人いて自分は真ん中の長男です。

母親が職場から60万を盗んでそれがばれたと言って来ました。
父親も借金あって金無いので自分が返さなくてはならなくなりました。

貯金をほぼ使えば借金は返せましたが全部は使いたく無かったので、辞めたくてもウリセンは辞めれなくなりました。

その後は彼氏とも付き合いつつウリセンで働いていていましたが借金以外にも母親から金をせがまれて毎月15万か20万くらい家に入れてました。
ウリセンのストレスで病んでました。
彼氏とも別れる寸前のとこまで行ってウリセンはやめることにしました。

そこからは飲食店で働きながら貯金を使いつつ家にお金を入れてましたが馬鹿馬鹿しくなって、家を出て彼氏の家に行きました。

その後は父親がどうにかしたそうです。まぁ母親やまたやらかしますが。

そんなこんなでウリセンと彼氏の話でした。