前回の投稿からだいぶ空いてしまいました。

クリスマスも終わってしまい、いよいよ年末ですねニコニコ

毎年思うけどこの空気の変わり身の早さよ笑

 

先週は子どもが体調を崩したり等でほとんど株式相場を見る時間がなく、

取引もひとつ(買い)だけでした。

 

夜の株勉強の時間もあまり取れずでしたが、

少し前に買った村上世彰さんの「生涯投資家」をちょこちょこ

読んだり、銘柄探しをしたりしていましたニコニコ

 

村上さんの本(まだ読み途中)の感想になりますが、面白いです。

投資家としてのルーツであるご自身のお父様とのお話や

通産省官僚を経て投資家となった経緯、過去に仕掛けた買収の背景、起業家達とのエピソードなど。

そして度々出てくる「コーポレート・ガバナンス」という言葉。投資家が経営者を監視する仕組み。

これを日本の上場企業に浸透させるべく、尽力されて来た方なんですね。

凄腕の投資家の目線を少しですが垣間見ることができて、わくわくします(小並感)笑

 

さて、そんな中、出てきた気になる指標「ROE(自己資本利益率)」についてメモ。

・投資した金額に対して利益がどの程度生まれるかを示す。(=当期純利益/純資産)

 ⇒投資家にとっては、自らが投資したお金がどれだけ効率的に利益を生んでいるかを知る指標。投資家が期待するROEは8%以上。

・企業がROEを高める方法は二つ。

①当期純利益を高くする(利益を高める努力)。

②純資産を減らす(投資家への還元など)。

②について、村上氏の意見↓

「日本の経営者は安定経営のために手元に資金を確保したい気持ちが強く、それが純資産の過剰な増大につながり

運転資金として手元に確保する必要を大きく超えた現預金を抱えている上場企業が多い。

余剰資金を貯め込むのではなく、より高い利益を求めて積極的に投資に回すか、自己株式の取得や配当などで投資家へ還元すべき。普段から資金を手元に抱えておかなくても、そもそも必要になった時に市場から調達できるというメリットのための上場であるはず。」

 

なるほど~。家計で考えたら、投資(お金以外でも)をするにはある程度の預金がないとそりゃ不安だから貯めこむ気持ち理解できるけど、

「上場企業」という仕組みで考えるとそういう考え方が必要なのねキョロキョロ

 

今後はROEもチェックしていきたいと思います!

 

 

さて、ファンダメンタルズを見るようになってから

しばらくお気に入り登録していて、先日購入した銘柄があります。

「アイモバイル」です。

本当は新NISA始まってから買おうと思ってたんですが、

先日ちらっと相場を見たときに、偶然下がってまして…。

買ってしまいましたニヒヒ

だって、売り板に「S(特別気配)」がついてたんだもの…

もうほんとにこの居ても立ってもいられなくなって飛びついちゃう性格どうにかしたい…真顔

 

でもこれからどうなっていくのか見守るのが楽しみです。

今のところ、持ち株の中で唯一の含み益、癒される。

他は見ないふりしてます。スルガ銀行どうしよ…無気力