エフェクター完成
やっと満足がいくものができたので
ちょっと作成までの経緯を下に書いてみた
ギタリスト諸君
下記を見て
いくらなら買ってくれますか?
バンギャちゃんたちは
買って、好きなバンドマンにプレゼントしてみるとか
え?
いらねー?
ぶひーーーー
あとは
エフェクタの名前も決めなきゃな
Darkness Driveとか?
うーん
=================
【作成のきっかけ】
最善の歪みサウンドとしては
自分のお気に入りのアンプを持ち歩き
いつでもそのサウンドでライブプレイする事ができれば良いのですが
実際にバンドを運営してみると
そうも行かない現実があります
たとえば、ライブの度に自身のアンプを持ち込もうとすると
もちろん機材車が必要です
機材車の維持費や駐車場代など、現実的にはマイアンプを買うよりも
マイアンプを使う環境を維持するのにお金がかかります
そして、普段のリハーサルスタジオにまで
アンプを持ち込むと、セッティングなどに時間をとられたり
実際にはなかなかリハーサルにまでマイアンプを使えなかったりすることも
よくあるのではないかと思います
そこで!!
自分のバンドのリハーサル等の普段使いや
ツアーなどで機材を減らさなければならないときに使う
「普段使いのお気に入りのエフェクターが欲しい」
というのが始まりでした
【作成にあたっての条件】
もちろん世の中には良い音のエフェクターが沢山あります
沢山のエフェクターを試して、良いエフェクターとも出会いました
ですが
現在の私のバンド「Tokami」は2音半下げダウンチューニングのバンドです
市販のエフェクターではなかなか
2音半下げた時に良い歪みを感じるエフェクターが少なく
また、エフェクターによってはMarshallなどの真空管アンプとの相性はよいのですが
真空管アンプは個体差が結構あります
どんな真空管アンプでも同じ音が出せるというわけにはなかなか行きませんでした
また
個体差の少ないJC-120のようなトランジスタアンプでは
あまり相性がよくなく、望むようなズンズンいう重低音を出せるエフェクターとは出会えず
ですので
作成にあたっての条件は
①ターゲットとなるアンプはMarshallの「クリーンチャンネル」または JC-120。
②2音半下げチューニングのリフでも、心地良く歪み、重低音がしっかり出る。
③ハムバッカーのリアピックアップの出力を基準にする。
④個体差の大きい、メンテナンスの難しい真空管は使用しない。
という事にしました。
【実際の作成にあたって】
ゼロから作成するのは現実的にはまだ無理ですので
回路的に参考にするエフェクターを探します
多数のエフェクターを試してみました
Centaurに始まりTubeScremer、OD808、Radial、Sobat、OD-1、 etc
。。。
。。
。
色々試したり、バラして中を見ていると
その中で一番に可能性を感じたのは
Marshallのエフェクター「ガヴァナー」でした
JC-120で使用しても、歪みの粒が粗くザラッとした感じが好みでしたが
そのまま使うには少々問題もありました
①歪みが足りない
1980年代に設計されたエフェクターなので、当時の音楽に対応していて
近年のハイゲインな設定に作られていない
②2音半下げで使うためには少しローが足りない
③歪みの質をもう一段上げたい
【問題の解決の為に】
①増幅率の変更をして、ハイゲイン仕様にしました
②増幅率の増加に伴い、EQの効き具合も改善されました
③歪みの質をさらに上げるために、エフェクターの心臓部「オペアンプ」を変更しました
オペアンプとは、ざっくり言うと トランジスタの「集合体」のようなものです
このエフェクタで音を増幅させる時は真空管の代わりにトランジスタで増幅させます
トランジスタにはバイポーラ、FETなどの種類があるのですが
FETという形式が、内部構造上、真空管に近い増幅のさせ方をしています
オリジナルのガヴァナーでももちろんFETのオペアンプを使用しています
ただし入力部はFET形式ですが、出力部はバイポーラという汎用のオペアンプ(TL072)です
そこで今回選定したのは、入力もFET、出力FETのオールFETのオペアンプ
なかなか入手するのが難しく、非常に高価なオペアンプ(OPA2134)を使用しました
歪みの質が劇的に改善されました
④また、増幅率を変更したことによりハイゲインになり、ノイズ対策が必要になりました
そこでオーディオ用の高級電解コンデンサーを使用することによって対応しました
・・・・
・・・
・・
サンプルのサウンドなんかを
YouTubeとかに上げればいいかな?
楽しみだな★
やっと満足がいくものができたので
ちょっと作成までの経緯を下に書いてみた
ギタリスト諸君
下記を見て
いくらなら買ってくれますか?
バンギャちゃんたちは
買って、好きなバンドマンにプレゼントしてみるとか
え?
いらねー?
ぶひーーーー
あとは
エフェクタの名前も決めなきゃな
Darkness Driveとか?
うーん
=================
【作成のきっかけ】
最善の歪みサウンドとしては
自分のお気に入りのアンプを持ち歩き
いつでもそのサウンドでライブプレイする事ができれば良いのですが
実際にバンドを運営してみると
そうも行かない現実があります
たとえば、ライブの度に自身のアンプを持ち込もうとすると
もちろん機材車が必要です
機材車の維持費や駐車場代など、現実的にはマイアンプを買うよりも
マイアンプを使う環境を維持するのにお金がかかります
そして、普段のリハーサルスタジオにまで
アンプを持ち込むと、セッティングなどに時間をとられたり
実際にはなかなかリハーサルにまでマイアンプを使えなかったりすることも
よくあるのではないかと思います
そこで!!
自分のバンドのリハーサル等の普段使いや
ツアーなどで機材を減らさなければならないときに使う
「普段使いのお気に入りのエフェクターが欲しい」
というのが始まりでした
【作成にあたっての条件】
もちろん世の中には良い音のエフェクターが沢山あります
沢山のエフェクターを試して、良いエフェクターとも出会いました
ですが
現在の私のバンド「Tokami」は2音半下げダウンチューニングのバンドです
市販のエフェクターではなかなか
2音半下げた時に良い歪みを感じるエフェクターが少なく
また、エフェクターによってはMarshallなどの真空管アンプとの相性はよいのですが
真空管アンプは個体差が結構あります
どんな真空管アンプでも同じ音が出せるというわけにはなかなか行きませんでした
また
個体差の少ないJC-120のようなトランジスタアンプでは
あまり相性がよくなく、望むようなズンズンいう重低音を出せるエフェクターとは出会えず
ですので
作成にあたっての条件は
①ターゲットとなるアンプはMarshallの「クリーンチャンネル」または JC-120。
②2音半下げチューニングのリフでも、心地良く歪み、重低音がしっかり出る。
③ハムバッカーのリアピックアップの出力を基準にする。
④個体差の大きい、メンテナンスの難しい真空管は使用しない。
という事にしました。
【実際の作成にあたって】
ゼロから作成するのは現実的にはまだ無理ですので
回路的に参考にするエフェクターを探します
多数のエフェクターを試してみました
Centaurに始まりTubeScremer、OD808、Radial、Sobat、OD-1、 etc
。。。
。。
。
色々試したり、バラして中を見ていると
回路の系統とかもわかってきました
その中で一番に可能性を感じたのは
Marshallのエフェクター「ガヴァナー」でした
JC-120で使用しても、歪みの粒が粗くザラッとした感じが好みでしたが
そのまま使うには少々問題もありました
①歪みが足りない
1980年代に設計されたエフェクターなので、当時の音楽に対応していて
近年のハイゲインな設定に作られていない
②2音半下げで使うためには少しローが足りない
③歪みの質をもう一段上げたい
【問題の解決の為に】
①増幅率の変更をして、ハイゲイン仕様にしました
②増幅率の増加に伴い、EQの効き具合も改善されました
③歪みの質をさらに上げるために、エフェクターの心臓部「オペアンプ」を変更しました
オペアンプとは、ざっくり言うと トランジスタの「集合体」のようなものです
このエフェクタで音を増幅させる時は真空管の代わりにトランジスタで増幅させます
トランジスタにはバイポーラ、FETなどの種類があるのですが
FETという形式が、内部構造上、真空管に近い増幅のさせ方をしています
オリジナルのガヴァナーでももちろんFETのオペアンプを使用しています
ただし入力部はFET形式ですが、出力部はバイポーラという汎用のオペアンプ(TL072)です
そこで今回選定したのは、入力もFET、出力FETのオールFETのオペアンプ
なかなか入手するのが難しく、非常に高価なオペアンプ(OPA2134)を使用しました
歪みの質が劇的に改善されました
④また、増幅率を変更したことによりハイゲインになり、ノイズ対策が必要になりました
そこでオーディオ用の高級電解コンデンサーを使用することによって対応しました
・・・・
・・・
・・
・
こんな感じかな
自分の
覚書みたいな感じですが
サンプルのサウンドなんかを
YouTubeとかに上げればいいかな?
楽しみだな★