リレーウォーキングの大分編です(´0ノ`*)
前回はまだあまり知られていない秘境「由布峡谷」を訪問したので、今回のウォーキングの候補地を
決定するにあたって「大分県 由布峡谷 ブログ」で検索させてもらいました。
その結果、気まぐれなデジカメ館さんの別府温泉旅行記ブログがヒットしましたので、最新の訪問地の
中から「風の郷公園」を選ばせてもらいました。リコリスが有名な公園みたいで楽しみです。
9/25の朝7時半に自宅を出て、東九州自動車道にのり20分、大分文化農業公園のICで下りてさらに
10分ほど国東半島方面に車を走らせた場所にその公園はありました(一時間ほどで到着)
公園自体は寂れて雑草が至るところに繁殖にしていたんですが、その公園を取り囲む丘陵地の斜面
に、これでもか!というほどたくさんのリコリス(別名、彼岸花・曼珠沙華)が一斉に咲いてました。
田んぼのあぜ道に咲いているリコリスと比べるとその量の多さに圧倒されます。
これだけ広い範囲にリコリスが咲いているのは初めて見ました。
地元の住民やボランティアの方が頑張って植えられたみたいですね。
赤いリコリスがほとんどだったんですが、中には変り種と言うか白いリコリスが何輪か花を咲かせて
いました。白いソーメンの中にピンクのソーメンが一本混じっているのを見つけた時のような感じ(笑)
リコリスの群生を楽しんだ後は、道のすぐ反対側にある山香温泉で汗を流しました。
温泉の湯に鉱物の成分が入っているらしく、露天ブロの敷石は全て乳白色に変色していました。
鍾乳洞の中にある石みたいな感じですかね。内風呂も広々していてゆったり出来ましたよ( ´_ゝ`)
ランチは温泉内の和風レストランで天刺し定食をいただきました。刺身が新鮮でおいしかったな~
天ぷらは地元の食材を使ってるんでしょうね。これで1296円(なぜか細かい値段設定(笑))
昼食後、車の中でお昼寝(。´-д-)。o○
夕方までにはまだ時間があったので、車を10分ほど走らせたところにある、お隣の豊後高田市に
ある熊野磨崖仏を訪問することにしました。磨崖仏を見るのは臼杵の石仏に続いて2回目です。
拝観料300円を支払って、いざ石の階段を登ろうとすると、な、な、なんだ!Σ(゚ロ、゚;)
このふぞろいで急勾配な階段は!
何でも赤鬼が一晩で築いたという伝説の残る階段らしく、見るからに登るのが嫌になる階段でした。
ハァハァ肩で息をしながら一段一段登る途中何人かの拝観者とすれ違ったんですが、皆さん諭吉より
かなりご年配にもかかわらず、きつそうな様子も見せずさっそうと坂道を下ってました(;^_^A
やっとの思いで石段を登りきり目的地に到着すると、壮大な2体の石仏たちが諭吉を迎え入れて
くれました。
向かって左に位置する高さ約8メートルの半身像が不動明王像で、向かって右に位置する高さ約6.7
メートルの半身像が伝・大日如来像です。
個人的には右側の大日如来像の穏やかな表情に惹かれますね~ε-(´∀`*)ホッ
平安時代の後期に作られたということなので、およそ1000年近くこの場所に居座って森羅万象の
生々流転を眺めてきたんでしょうか。
今回のリレーウォーキング大分編の〆は甲尾山(こうのおさん)の風車です。夜10号線を別府方面
から宇佐方面に向かっていた時、いつも山頂の光り輝く風車(夜にライトアップしているらしい)が
気になっていたので、ついに念願かなって間近で見ることが出来ました。もっと、大きな風車を
イメージしてたんですが割りとコンパクトな大きさの風車でした。この前、戸畑のウォーキングで
どでかい風力発電の風車をみたせいかもしれないですね。
甲尾山の山頂の公園から眺めた山香町の中心街。いつも10号線で通り過ぎるだけの街だったけど
こうして立ち止まって街の名所をうろうろ探訪してまわるのは初めてでした。山香温泉気に入ったので
またリレーウォーキングでヒットした時に訪問させてもらいます(^^)