苗木城&馬籠宿~東濃のステキスポット♥~ | 東海進学アカデミーのブログ

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おはこんばんちは❗
湿度の高い日が続きますね…

まだ気候の良かったGWの写真が出てきたので
当時を偲んで(笑)


東濃の苗木城に行って見ました❗
まだ藤の花が咲いています

苗木潘は僅か一万石=最小の潘、最小の大名だった訳です
※一万石未満は大名ではなく「旗本」として扱われ、原則領地(潘)はもたず、幕府からの扶持米(給料)で生活した

実際、一万石で城を持ち、維持していた潘は全国でも苗木潘だけだったそうです


なのにこの石垣の高さ


山頂に見えるは天守台
天守閣というのは
お城=天守閣くらい、お城の代表建築というイメージが強いのですが
実は単なるシンボルタワーで
実用性はほとんどありません※
ですので結構なお城が 実は天守は無しで済ませてしまっているんです

例えば六十万石を越える仙台潘(ご存知独眼竜政宗の潘)でも天守は作っていない
それなのに僅か一万石の苗木潘が天守を持とうとし、また実際に持っていたのは驚きです



そしてその天守台からの眺め
絶景かな♥

ちなみにこの苗木城は
石垣の保存状態が良いことでも有名

色々な時期に少しずつ作られた石垣が残っていますので
石垣技術の変遷を一気に追うことが出来るという意味でも
お城ファンの人気を集めています


ちなみに、その苗木城から馬籠宿が
車で30分くらいであることが判明
スマホ時代の有り難さですねー(笑)
ちょっと足を伸ばして見ました


こちらは苗木城以上のガチ観光地
外国からのお客さんも多くちょっとドヤ感🎵

それ以上に目についたのはツバメの多さ
そして人を恐れなさ

かなり近くで写真が撮れちゃいました


まだまだ岐阜には誇るべきモノがいっぱいあります
まずは我々自身が知り 発信していきたいものです


※ただし織田信長だけは天守を実用してました  というか天守に住んでました
 岐阜城時代は毎朝 山頂の天守から 麓の館(政庁)に「出勤」してたそうです
 やっぱりちょっと変わった人ですねー(笑)