こんにちは、英語・算数・理科を担当しております植山舞です。
今日は英語の勉強方について書こうと思います。
中学生の英語の成績アップのお手伝いをさせて頂いている中で、
文法や問題の解き方は塾内で指導できる反面、
単語暗記は家庭での反復練習になってきますが、
英語苦手な子は、だいたい単語が覚えられません。
中学で必要とされる 高校受験までに覚えなければいけない単語は1000語以上!!
皆さん単語はどうやって覚えていますでしょうか?
私が学生の時は、ひたすらノートに書いて、手で覚えていました。手が勝手に書くレベルまで何十回も、えんぴつで袖を真っ黒にしながら書いていました。
英語が苦手な子は、何を苦手としているか・・・
今まで生徒を見ていて感じたのは、
文法は教わってルールが分かるとできるようになってくるのだが、
多くは『 単語が覚えられない』というところに大きな壁を感じているようです。
「繰り返し書いて覚えなさい。」
と言ってしまえば、それまでです。
英語嫌いな子は嫌いで終わってしまいます。
しかし、
いろんな地域で
いろんな子を見ている中でも
単語が覚えられない原因は
みんな同じなのです。
それは、
『 スペルと発音が一致しないから 』
なぜスペルと発音が一致しないと思ってしまうのでしょうか?
答えは、
『 英語をそのままローマ字読みで読んでいるからです 』
例えば、
昔の教え子でこんな面白い読み方をしていました。
Monday , come ,
↑ ↑
問題 米
これはすごい!!
しかし、
本当の発音と意味とはかけ離れているし、
ローマ字を読むように英語を読むと、
ほとんどはスペルが一致しないので、
なかなか覚えられない。
それでも無理やり覚えようとすると、
ローマ字で読みながらスペルを暗記して
リスニング対策で発音も正しい発音を暗記しないといけないと、2度手間!!
こうなると単語暗記が苦行にしかならないわけです。。。
それでは、英語が嫌いになり
ますます勉強したくなくなる。
そんな生徒を見ていて歯がゆくもあり、
英語を使って日本以外の文化圏の人とのコミュニケーションする楽しさも知ってもらいたいという気持ちから、
もっとラクに楽しく英語が覚えられるようにならないか、模索していた結果
以前私がオーストラリアにいた時
一緒にシェアハウスしていた
オーストラリア人と日本人の夫婦の2歳のお子さんが見ていた幼児教育テレビ番組を思い出しました。
それは、スペルと発音に規則性があるということです。
でも、日本の学校教育や塾ではほとんど教わりません。
その規則性を覚えれば、
単語覚えるのが グッと楽になるのに!
そして、
単語暗記が楽になるだけでなく、
逆に発音を聞いて、
知らない単語でもスペルが想像できるようになるということもできるようになるのです。
これを知れば中学英語だけでなく、
高校行ってからも単語暗記が楽になり、
もちろん、大人になって仕事上英語を話さなければいけない場面が来ても、受験のための英語だけに終わらず、英語をしゃべるということまでできるのです。
子供の英会話教室の一部では、この発音とスペルの一致方法「フォニックス」を取り入れている所もあります。
それを今年から、東海進学アカデミーの
私の小学生英語クラスで取り入れ始めました‼️
小学生、耳が良い年齢から始め、
中学に入ってからスムーズに学校や塾の試験のペースについていけるように指導していきます。
もちろん、1年後の英検5級取得も視野に入れています。
みんな楽しんでやってくれています🎵
楽しく英語を学んでほしいし、
受験英語で終わらせない、
使って話せて色んな人とコミュニケーションとれる大人になってほしいという願いと共に、
これからも、
『楽しく、興味深く学ぶ環境』
を作り続けていきたいと思います✨