受験算数と高校数学 | 東海進学アカデミーのブログ

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こんにちは理数担当の森です。

4月になり春期講習もおわりこれから通常授業の再開です。

 

春期講習中に新高2は数列問題を行いました。

春期ということで特別に先取りで授業を行ったのですが、

 

実は高校数学のこの内容を受験の小学生はやっているんです。

もちろん、多少ちがいはあるのですが

根本的な考え方は同じです。

 

ということで、

いきなりですが問題!


{33AC62EF-993F-4FD4-940E-CC8EFF7E1392}

どうでしょうか?

解けたでしょうか?

初めから地道に計算しましたか?

もしそうならかなり時間がかかったと思います。

通ってる高校二年生以上
通ってる受験6年生
はちゃんと解けたでしょうか?
解けてないと先生ショックです💦笑



もちろん
普通に計算をしても解けますが、
次のように考えると簡単に解くことができます。

{B457E370-8618-48E0-9E7D-8AAC1EC84598}
実は引き算の形に変形する事で最初と最後の計算だけですむという仕組みです。

この考え方は高校でいう部分分数分解という考え方を使っています。


ちなみに高校生だと下のような問題の出され方をされます。

答えは同じです。
{3A0586DE-7480-41CC-A780-F2453CD994AB}


 受験算数は問題を解く事がメインのイメージに対して、

高校数学は理詰めでなぜその計算になるのかを問われることが多いです。


特にこれから高校一年生になる方は高校数学とは何か?を意識して勉強してもらいたいものです。