福祉とは、みんながしあわせに暮らせるようにすることと言われています。
それに関わる業務についている方々には、頭の下がる思いです。
高齢の親の介護、身体障がいを負った者、心を病んでいたり、引きこもってしまうなど身内に起こらなければ、私はそのまま福祉について特別に意識することなく生活をしていたでしょう。親の介護についてはすぐに相談できたけれど、子どもについてはどうにかしてみんなと同じように学校に行ったり、就職して働いたりできるようにする事について考え、それが当人たちの心を追い詰めてしまったということに気がつくのに時間がかかりすぎたと反省しています。
昔あるテレビ番組の中で、子どもにとって一番影響する常識は親の常識であると言っていた。親が育った環境や考え方で親の持つ常識が形成され、親は他の家庭を見て育つことはないから、自分の育った家庭が普通だと思って子育てをするとのことだった。その自分の普通が自分の子どもにも合えばそのまま過ごしていけるのだろうが、その考えが合わなかった場合に毒親と表現されても仕方ないのでしょう。
という反省しきりの中、うちには別のタイプの子もおり、嫌なことでも仕方ないからこっちにすると割り切って自分の方向性を決め、自分の出来栄え予想をほとんど平均以下に設定している。そのためどんな結果になろうが自己肯定感が高い。
一人ひとり考え方も違うし出来ることが違う、そんないろいろな人がいる社会において、
とまとじゅーす