これからの季節になってくると、ネコ集会というものが見られるようになります。一定の範囲に複数のネコが集まって、特に何かをするわけでもなくぼーっとしたり、毛づくろいしたりします。ネコ好きにはたまらない光景です。劇団四季のミュージカル「キャッツ」でも、ゴミ捨て場でネコ集会が行われます。少し開けたコンクリートの上や公園などで夕方くらいに見られることが多いです。これから、外を歩く時は気にしてみましょう。
(上の写真は、https://www.konekono-heya.com/syuusei/gathering.html)
一見、群れのように見えがちですが、ネコは群れをつくらずに単独行動とする動物で、縄張り意識も強いです。
以下の図は、あるネコの行動を記録し、縄張りをの範囲を表したものです。
緑色の線で囲まれた範囲がオス、オレンジ色の線で囲まれた範囲がメスの縄張りを示したものです。中央にある黒く塗られた部分はオス同士の縄張り範囲が重なっており、攻撃行動が多く見られる場所になります。交尾はメスとオスの縄張りが重なっている部分で行われます。
このように、ネコは縄張りをもちこの範囲からむやみに出ることはありません。他のネコの縄張りに入ると攻撃を受けます。
こんな縄張り意識が強いネコですが、オスでもメスでも関係なくどこからともなくネコが集まってきてネコ集会は行われます。なぜなのでしょうか。
このネコ集会のなぞは、今だ解明されておりません。
一説によると、
・猫同士の情報交換
・お見合いのようなもの
・新入りネコの顔合わせ
・みんなでいれば怖くない
など、様々な説があげられています。
皆さんの生活しているすぐそばでも、今だ解明されていない謎はあるようですね。(祐)
