皆さまこんにちは日焼けしすぎて絶賛脱皮中の広報のまっきーです
梅雨明け&夏休みが近づき、いよいよ本格的な夏がスタートですね
先日、プライベートでフェリーあぜりあ「ワンデークルージング」に乗船してきました
あぜりあといえば、下田港 ~利島・新島・式根島・神津島航路に就航する神新汽船の客船ですが、「ワンデークルージング」というのはご存じでしょうか
下田港~途中の島で下船せず再び下田港に戻る周遊クルーズで、5,740円(7月現在)で約7時間のクルーズが通年楽しめます
船好きの方はもちろん、(私のように)ただ船からのんびり景色を眺めたい方、バードウォッチャーの方にもおススメです
まずはフェリーあぜりあの簡単なご紹介
前船「あぜりあ丸」(1988年2月~)に代わり、東京諸島初となるカーフェリーとして2014年に運航開始しました。
総屯数:485屯、全長:63.6m、全幅:12.6m、深さ:6.9m、定員:240名、航海速力:15.2ノット(約28km/h)
フィンスタビライザーが搭載され横揺れが軽減されたのもポイント
写真が下手すぎますが、航行中デッキから下を覗くと見えます。
それでは当日の様子をご紹介していきます
※こちらのレポートは緊急事態宣言前に乗船した際のものです。
8:00 伊豆急下田駅到着
船内は自販機(飲料&カップ麺)のみとなりますので、事前に買っておくことをオススメします。
8:30 神新汽船下田営業所に到着
駅から歩いて約20分、お散歩に丁度良い距離でした
悪天候時はタクシーに乗っても良し、車の方は駐車場もあります
窓口で発券手続きを済ませます
ちなみにお支払いにクレジットカードは使えないのでご注意ください
ワンデークルージングの方限定で乗船記念に貰えました
9:00 フェリーあぜりあ乗船開始
土曜日に乗船しましたが船は混んでおらず、平日の方がお客様が多いそうです。
島の生活航路である船の特徴ですね
9:20 下田港出航
フェリーあぜりあは月・木・土と火・金・日でコースが逆順になります(水曜運休)
この日は下田~神津島~式根島~新島~利島~下田の順でした。
こちらはエントランスの案内所です。
今回は、船好きさんの間では有名な事務長さんにご案内いただきました
釣り竿や自転車などの大きな荷物は階段を降りた1甲板に置くことができ、奥は車両甲板(10台)となっています
自動車輸送は潮位によって承り可能な日が限られておりますので、詳しくは神新汽船HPをご確認ください。
ワンデークルージング基本料金では、2甲板2等室が利用可能です
自由席ですが、枕の移動はご遠慮くださいとのこと
上級席の差額料金を払えばランクアップも可能です
バリアフリー席は窓が大きく、景色が良く見えました
船員制服を着て記念写真も撮れちゃいます
車いすの貸出しや、バリアフリートイレ、車両甲板へのエレベーターを完備しており、バリアフリー対応もばっちりです
3甲板の上級席も見せていただきました
こちらは特2等客室マットと毛布付きで、東海汽船でいう1等室に近い雰囲気です。
続いては船内に1室のみの個室、1等客室
各ベッドには花毛布(飾り毛布)のおもてなしがあります
フェリーあぜりあの事務長さんは花毛布の達人
カエルやヘビ、金魚など動物を中心に沢山のレパートリーをお持ちです
船室内はシャワー・トイレ完備で東海汽船でいう特等室に近い雰囲気です。
ルームキーが昔ながらで良い感じでした鍵付きの専用テラスもあります。
11:50 あっという間に神津島に到着
天上山にはあつーい雲がかかっていました
裏側の洞窟も幻想的な雰囲気を醸しています。
13:00 続いては式根島に到着
今回特別に、あしたば飯弁当をご手配いただきました
島内の各商店さんのお弁当はとっても美味しいので、来島の際はテイクアウトして外で食べるのもおすすめです
13:30 新島に到着
港の消波ブロックがモヤイの顔に見えてくるのは私だけでしょうか…
14:40 利島に到着の予定でしたが、条件付き運航⇒欠航となりました。
ワンデークルージングは寄港できない島があっても料金は変わりません
下田港に戻るまでの間に御船印もゲット
東海汽船グループの御船印発行一覧はこちらをご確認ください。
16:30 終着点の下田港に到着です。
7時間は長いかなーと思っていましたが、色んなお話を伺っているうちにあっという間に終了しました
窓口の方も乗組員の方もとっても親切にご対応いただきありがとうございました
ワンデークルージングはもちろん、下田から島に遊びに行ったり、島々間の移動の際にぜひ利用してみてください
それでは