ちょっと遅くなりましたが、
みなさま明けましておめでとうございます
お湯割りの美味しい季節ですね
ここ5年程、元旦は竹芝で初日の出を見てます
東海汽船の添乗員たけうまでございます
本年も弊社ともどもよろしくお願いいたします
今年は橘丸越しの初日の出でした
さて、今回ご紹介するのは……
東海汽船の船内で流れるあのメロディー
「われは海の子」についてご紹介いたします
普段よく乗られている方も、そうでない方も、
意外と着目したことのないポイントだと思います
出港後や入港前など、アナウンスの前に流れるこの曲で、
歌い出しは知っていても、
「続き知らナイ…」 なんて人も多いんじゃないでしょうか
なんとこの歌、7番まであります(覚えるの大変でした)
1910年(明治43年)に発表された歌ですが、
7番に登場する「軍艦」や「我は護らん海の国」などの歌詞を理由に、
1947年以降はGHQの指示で教科書には
3番までしか載せなかったという過去もある歌です。
以下、われは海の子の歌詞です
メロディーを知っている人は多いと思いますので、
口ずさみながら見てみてください
そしてぜひ、伊豆諸島のステキな景色と
重ねながら見てみてください
1.我は海の子白浪(しらなみ)の
さわぐいそべの松原に
煙(けむり)たなびくとまやこそ
2.生れてしおに浴(ゆあみ)して
浪(なみ)を子守の歌と聞き
千里(せんり)寄せくる海の気(き)を
3.高く鼻つくいその香(か)に
不断(ふだん)の花のかおりあり
なぎさの松に吹く風を
4.丈余(じょうよ)のろかい操(あやつ)りて
行手(ゆくて)定めぬ浪まくら
百尋(ももひろ)千尋(ちひろ)の海の底
遊びなれたる庭広し
5.幾年(いくとせ)ここにきたえたる
鉄より堅(かた)きかいなあり
吹く塩風(しおかぜ)に黒みたる
6.浪にただよう氷山(ひょうざん)も
来(きた)らば来(きた)れ恐れんや
海まき上(あ)ぐるたつまきも
7.いで大船(おおふね)に乗出して
我は拾わん海の富
いで軍艦(ぐんかん)に乗組みて
元旦の景色に歌詞をつけたらいい感じになったので
なんだか読んでいるだけで
海の景色、匂い、風を感じるような
ステキな歌詞ですよね
あぁ船にのりたい…(禁断症状)
私事ですが、昨年大ヒットしたあの無人島生活ゲーム
「島メロディ」をこの曲にしています
島民に話しかけるたびに流れるあのメロディ…
あぁ愛しい…尊い…
感染症拡大の影響でなかなか島に行けず、
私の様に禁断症状が現れ始めているそこのアナタ
「われは海の子」を聴いて
おうちで伊豆諸島への船旅をイメージしながら
島の焼酎でもクイッといかがでしょうか
事態が収束したら、ぜひ伊豆諸島にいらしてください
そして是非船内のメロディーも聴いてみてください
たけうま