皆さん、こんにちは
マスクをすると耳かけ部分が毎度痛くなる添乗員の
（くま）です！
第８回を迎えます、島トクナビ
今回、私からお送りする記事は少し変化球です
笑
そのテーマは…
こちら
～添乗員の１日編～です
三原山ハイキングをはじめ、様々なツアーに同行させていただく添乗員。
旅行会社さんだと専属の添乗員が同行するところも多いですね。
ですが！東海汽船の添乗員は、実はすべて社員です
普段はそれぞれのセクションで「スーツ」を着て仕事をしております。
総務や経理や船舶に貨物…などなど
ちなみに私は旅客営業部門の営業グループで仕事をしています
よく、ツアーの参加者の皆さんに聞かれるのですが、
「毎日添乗なの？いろんな島に行けていいですね～」
「いえいえ、普段は営業をしてるんですよ～」
「あら！そうなの
」
このやりとりをしながらハイキングがお決まりのパターン
少し話が逸れましたが
早速～添乗員の一日編～はじまりです
今回は夜行船
を使って大島の三原山にハイキングをする添乗をご紹介します
・前日：人数確認はしっかりと
前日の時点で一度参加者数を確認し、ホテルやバスに人数連絡をしています。また、船の席もグループ同士離れていないかなどチェックしていきます。当日受付で配付する行程表やハイキングマップ、ツアータグなどもあらかじめ用意しておきます
・当日：忘れ物には要注意
当日夕方の時点で人数確認を再度行い、最終準備をします。（前日〜当日で人数が増減している場合も多々。）ツアーで使用する添乗旗や人数カウンター、添乗の際に必要となる旅程管理者証の携帯、救急セットに添乗員用の行程表、その他もろもろ自分の準備もありリュックサックはパンパンになりがちです
サンドバックみたいなカバンを背負っている添乗員がいたら
それが添乗員の（くま）です。
・受付設営、開始：皆さんとご対面
船の出る２時間程前から受付を始めるのでそれに向けて竹芝客船ターミナルに受付カウンターを設営します。お渡しする資料などを並べて、複数の添乗員がいる場合は打ち合わせなどなど…しているうちに受付開始！ 臨機応変ですが、再集合して行程の説明をすることもあれば１組ずつ受付時に下船までの行程を説明していく場合も
出港時刻が近づいてきて、まだいらっしゃらない方がいる時のハラハラ感…。
未だに慣れません…
・乗船：くれぐれも別の船には乗らないで
乗船した後、下船までは皆さんはフリータイム。夜景を眺めたり
一杯やったり
私たちはある程度の時間までは船内の案内所そばで待機しています。
何かあればお気軽に声がけください
落ち着いた所で発券したチケットの確認をとってひとまずこの日の業務は終了！！
おやすみなさい
・下船：寝過ごし厳禁。折り返したら大島午後着
下船時はお客様の誘導業務がありますので真っ先に降り、添乗旗を持ってバスの前でお迎えします。冬時期だとまだ真っ暗。さあ島での冒険が始まりますよ～
・バス、朝ごはん：備えあれば患いなし
バスに乗り込んだら大島温泉ホテルにて朝休憩。
朝ごはんを食べて温泉にも入れます
が、私は眠くなるので温泉には入りません…
大体船内のコインシャワーで夜済ませちゃいます。
人数が多いと、2班に分けて朝ごはんと温泉を交互にとっていただくこともあります。
ちなみにホテルの自販機横の黒イスが添乗員（くま）の定位置です。
何かあればいつでもお声がけください
ちなみに朝ごはんはモリモリ食べますよ←だから痩せないのです
・ハイキングスタート：歩こう～歩こう～私は元気～
添乗員が１人の場合は先頭に立ちマイクを使いながらハイキングは進んでいきます。
ハイキング前は体操も忘れずに。小ネタを挟みつつテクテク歩きます
坂道で息切れしていたらすみません…笑。
ここで大事なのが、皆さんのペースを見て歩くスピードをとっていくこと
それぞれペースが違いますが、団体行動ですのでみんなで仲良く進みましょう
山は途中から足場も悪くなり、携帯も繋がりにくくなりますので、
注意深く皆さんの様子をみていきます
体調の優れない方は遠慮なさらず！！
休憩をこまめにとるのが（くま）スタイルです
・お昼：ワクワク昼食タイム
ハイキング途中でホテル（昼食会場）に連絡をいれ、到着目安を伝えます。
到着された方から昼食にご案内
入浴がついているツアーであればまた朝と同じ流れになります。
ここでも添乗員はお風呂に入りません。
でも着替えと制汗スプレーはしますのでご安心を
・港：旅の終わりは突然に
ホテルから帰りの港へ向かいます
添乗員によってはバスの中で少し話をする者もいれば、バスの運転手さんがお話上手すぎて、黒子に徹している者もいます。
私は大体くさや<゜)))彡をお土産に推してマイクパフォーマンスを終えます
・帰りの船、そしてツアー終了：ありがとう。また会いましょう
帰りの船は早く到着する便に乗り、皆さんを竹芝でお待ちします。
ここで唐突にお願いです
受付時にお配りしたアンケートに是非ご協力をお願いします
私たち添乗員かつ社員にとってお客様のお声を頂戴できる機会こそアンケート
どの添乗員も泣いて喜びますので帰りの船などでご記入いただき、
添乗員にお渡しくださいませ
（忌憚なきご意見お待ちしております。ただいいことが書いてあるとモチベーションがあがります笑）
・帰社、片付け、アンケート集計：片付けまでが添乗業務です
お見送りが終わると、帰社し、諸々の片付けとアンケートの集計・提出を終えて添乗業務終了
という流れで、準備・手配はしっかりと
そして何より臨機応変に動くことが大切な添乗業務です
参加されたお客様が安全に、楽しく、思い出に残る１日をお送りいただけるよう日々添乗員・社員一同努めております
添乗員によって、キャラクターもやり方もそれぞれなので、
是非沢山の添乗員に会いに来てくださいね
目指せ「添乗員マスター」！！皆さんの笑顔が何よりのやりがいです
皆さんとお会いできる日を心よりお待ちしております
添乗員（くま）でした～