コロナも落ち着きを見せ始め、いろんな場所で活気が戻ってきています!
これから本格的な夏のシーズンも到来しますので、夏を楽しむためにも今から準備をしておきましょう!
今回は2023年7月に三重県で実施される花火大会の情報をまとめました。日程を調整してぜひ行ってみて下さいね。
2023年7月に三重県で行われる花火大会は6つ
名前 | 場所 | 日程 | 概要 |
---|---|---|---|
伊勢神宮奉納全国花火大会 | 三重県・伊勢市/三重県伊勢市 宮川河畔(度会橋上流) | 2023年7月15日(土)雨天決行。実施できない場合は、9月9日(土)に延期。9日も荒天の場合は、翌10日(日)に順延 | 競技大会ならではの高品質な花火 |
きほく燈籠祭 | 三重県・北牟婁郡紀北町/紀北町 長島港 | 2023年7月22日(土) | ここでしか見られない花火「彩雲孔雀」が堪能できる |
伊賀市市民花火大会 | 三重県・伊賀市/上野運動公園 | 2023年7月23日(日) | 忍者の里・伊賀の空を染める花火大会 |
鳥羽みなとまつり | 三重県・鳥羽市/鳥羽湾上 | 2023年7月28日(金) | 1尺玉やスターマインで花火の迫力を体験 |
津花火大会 | 三重県・津市/津市阿漕浦海岸 | 2023年7月29日(土) | 趣向を凝らした演出の、臨場感あふれる花火を楽しめる |
名張川納涼花火大会 | 三重県・名張市/名張川左岸(名張市黒田地内) | 2023年7月29日(土) ※開催予定強風時・荒天の場合は7月30日(日)に順延 | 第81回を迎える、歴史と伝統のある花火大会 |
伊勢神宮奉納全国花火大会
この花火大会は、伊勢神宮への花火奉納を行うイベントです。そして、競技花火大会としても知られており、日本三大競技花火大会にも数えられています。
長い間の中止を経て、4年ぶりに開催されるこの大会は、コロナ禍で辛い思いをされた皆さんの心を鮮やかに彩ることを目指しています。
開催日は2023年7月15日(土曜日)で、19:15から20:50までの間に行われます。
会場は三重県伊勢市の宮川河畔(度会橋上流)であり、雨天の場合は9月9日(土曜日)に延期され、9日も荒天の場合は翌10日(日曜日)に順延されます。
この花火大会では、「打上花火の部」と「スターマインの部」の2つの部門で競技が行われます。
花火師たちが腕を競い合いながら、高品質で見応えのある花火を披露します。競技部門だけでなく、大会のオープニングやグランドフィナーレで披露されるスターマインも見どころのひとつです。
美しい音楽に合わせて打ち上げられる様々な花火が、感動的なフィナーレを演出します。
伊勢神宮奉納全国花火大会は、昭和28年に第59回神宮式年遷宮を記念して始まりました。
神宮への花火奉納という特別な意義を持つこの大会は、花火師たちにとっても1年の安全祈願の場となっています。
伊勢神宮奉納全国花火大会で、競技花火の迫力と美しさを体感しましょう。心躍る瞬間と感動の花火に包まれながら、神宮への奉納を祝福しましょう。
きほく燈籠祭
この祭りは、三重県北牟婁郡紀北町で開催される地域の一大イベントです。
「きほく燈籠祭」は、紀北町の歴史と伝統を背景に、地元の若者たちが中心となって復活させたお祭りです。この祭りは、独自の魅力と美しさで多くの人々を魅了しています。
まず、この祭りの特徴である巨大な燈籠が目を引きます。町に伝わる民話や縁起物をモチーフにした燈籠が製作され、その華麗な姿は見る者を圧倒します。地域の人々や学校からも多くの参加があり、みんなで力を合わせて祭りを作り上げています。
そして、この祭りの見どころはなんと言っても花火です。特に、「彩雲孔雀」と名付けられた大仕掛け花火は、この地域ならではの迫力と美しさを持っています。地形を活かした演出が行われ、夜空に彩りを添えます。
今年のテーマは「未来を切り開く」という意味深なものです。大燈籠には「福籠(ふくろう)」が製作され、夜の海に浮かぶ様子は圧巻です。また、豪快な花火の数々も夏の夜を幻想的に演出し、未来への希望を感じさせてくれます。
「2023 きほく燈籠祭」は、地域の歴史と文化を感じられる貴重な機会です。ぜひ、このお祭りの魅力を体験してみてください。素晴らしい花火と美しい燈籠が、心に深い感動を与えてくれることでしょう。
伊賀市市民花火大会
この花火大会は三重県伊賀市で毎年行われており、地元の市民が一体となって花火を打ち上げるイベントです。
「次世代を担う子供たちの思い出づくり」と「元気で明るい伊賀の創造」を目指して、皆で力を合わせて花火を楽しんでいます。
2023年の花火大会では、「いつもの笑顔」に向けた第一歩として、会場内の飲食を解禁する予定です。より盛大な開催を目指し、来場者の皆さんに楽しい時間を提供します。
見どころとしては、伊賀上野城のライトアップと花火を同時に楽しむことができます。伊賀上野城は忍者の里としても知られ、幻想的なライトアップと花火の融合は見応えがあります。
伊賀市市民花火大会は、地元の人々の情熱と協力によって実現される素晴らしいイベントです。ぜひ、伊賀の空を彩る花火を楽しみに、会場に足を運んでください。笑顔と感動に包まれた素晴らしいひとときを過ごせることでしょう。お楽しみに!
鳥羽みなとまつり
鳥羽みなとまつりは、三重県鳥羽市で開催される花火大会です。今年で第68回目の開催となります。この祭りは讃岐金刀比羅宮鳥羽分社のお祭りであり、海上渡御(電飾船での海上パレード)の神事も行われます。
開催日は2023年7月28日(金)で、花火は20:00から20:45まで打ち上げられます。会場は鳥羽湾上になります。
鳥羽みなとまつりの見どころは、スターマインや金色に輝く花火の迫力です。海上から鳥羽湾を豪快に染め上げる花火は必見です。特に水中花火は海上一面を花畑のように彩り、1尺玉が開く瞬間には空気が揺れるほどの迫力があります。
なお、当日の夜間にはミキモト真珠島への入場はできませんのでご了承ください。
また、有料の観覧席も用意されており、そこから大迫力の花火を特等席で鑑賞することができます。
鳥羽みなとまつりは鳥羽市の夏の風物詩であり、三重県内でも人気のあるイベントです。ぜひ、この迫力満点の花火大会を楽しんでください。
津花火大会
この花火大会は大正時代に始まり、今年は記念すべき70回目の開催となります。会場は三重県津市の阿漕浦海岸で行われます。
この花火大会では、趣向を凝らした演出が特徴で、虹色の配色の花火や疾走する船から繰り出される海上花火など、見応え抜群の花火が楽しめます。砂浜から臨場感あふれる花火を眺めることができ、扇状に打ち上げられる花火の迫力は圧倒的です。
この歴史ある花火大会では、5000発以上の花火が打ち上げられます。70回目の記念開催という特別な年にふさわしい華やかな演出が期待されます。
津花火大会は地域の夏の風物詩として親しまれ、三重県でも人気のあるイベントです。ぜひ、津市の阿漕浦海岸で開催されるこの素晴らしい花火大会をご体験ください。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
名張川納涼花火大会
この花火大会は昭和6年に始まり、戦時中に一時中断されましたが、昭和24年に復活し、それ以来、絶えることなく開催されてきました。今年はなんと第81回目の開催となります。
名張川納涼花火大会は、三重県名張市の名張川左岸(名張市黒田地内)で行われます。約5000発の花火が打ち上げられ、多彩な花火が名張の夜空を美しく彩ります。
第81回という特別な年にふさわしく、名張川納涼花火大会は一層盛大に開催されることが期待されます。美しい花火の光と音に包まれながら、名張の夜空を楽しんでください。
最後に
今回は三重県で7月に実施予定の花火大会を紹介させていただきました。大会情報は変更となる場合があるので、最新の情報は公式サイトで確認ください。
夏のイベントを楽しむためにも、熱中症対策をしっかりしてお出かけをして下さい。