遺品を整理する場合に特殊清掃という作業があります。
遺品整理は主になくなった方の持ち物の処分になりますが、自宅で孤独死などのために発見されるのが遅れた場合、ご遺体が傷んでしまっているケースがあります。そうすると体液や血痕など通常の掃除では完全に除去できないですし、何より臭いが最も問題です。
特殊清掃作業は遺体を発見した時点から迅速に行う必要があります。
死臭と異臭が蔓延してしまったり、体液が床にしみ込んでしまったりと近隣とのトラブルになる可能性があります。
特に放置した遺体は損傷が激しく、除去清掃、害虫駆除などの必要があります。
人間の血液や体液は腐敗しますので、細菌やウイルスが空気中に蔓延している可能性があり、遺族の方や作業者が感染してしまう可能性もありますので、消毒作業が必須になります。
害虫は死臭や腐敗臭に反応して急速に増加しますので早急な駆除が必要です。
それらと並行し消臭作業を行います。特殊な消臭機材を使用すること大方の臭いをなくします。
それらの消毒、駆除、消臭を行った後に実際に物の清掃、廃棄処分をしていきます。
布団の上や浴槽、トイレなどで亡くなっているケースも有りますので、隙間やしみ込みなどのケースもあり、フローリングを突き抜けてコンクリートまでしみ込んでいる場合もあります。そうした場合には隅々まで完璧に清掃して原状回復させます。また壁や天井などにも臭いがしみ込んでいる場合がありますのでそういったものも張替えを行っていきます。
そうした清掃からリフォームまでの作業をまとめて行うことも可能です。