私は、いわゆる縄文顔はしてないので、弥生系かと思いきや、遺伝子解析の結果、40000年前に日本に初めてやって来た旧石器人の直系の子孫でした

三重県では数少い旧石器遺跡の出張遺跡
多気郡大台町の宮川沿いにあります

この画像では分かりづらいですが、25000年ほど前の遺跡だそう


近くに神社でもあれば旧石器神社と言っていいでしょうが、さすがにそこまで信仰が芽生えていなかったのでしょう


出張遺跡から12000年ほど過ぎた、縄文時代の粥見井尻遺跡です








近くにある粥見神社は、縄文神社と言って差し支えないでしょう

40000年前の氷河期に日本にやってきて、縄文の気候変動、鬼界カルデラの噴火、弥生人の来襲、大化の改新の社会変動を乗り越え、良くまあ生き延びてきたもんです、私のご先祖さんは
3000年前に水田稲作が始まり、2300年前には本州では縄文時代が終わったとされますが、その後ももちろん、狩猟採集を生業とする人びとは、いた訳で
それでも2000年前には稲作を祭祀の中心とする伊勢の神宮の信仰が確立し、今に至ります
前回につづく