鳥羽の離島の神島に、ゲーター祭という奇祭があり、日輪に見立てた「あわ」という輪っかを竹竿で叩き落とす、というものです。
古代、太陽は「あわ(あは)」と言っていたのでしょう。
四国と関東の「あわ」の国は、太陽の国。あわ、は訛って「おお、おう、おー」というので、「古事記」の「淡島」は全国の「大島」でもあります。
天武天皇の飛鳥浄御原宮から、真東に伊勢の斎宮があり、真西に淡路島のなんとか言う神社があります。淡路、すなわち太陽の道です。
とすると、粟皇子も太陽の皇子ということで、それが
天皇を指すのか皇太子を指すのか、ほかの皇族を指すのか、また文献を調査せねばわかりません。

スマホの調子が悪いので、二度に別けてお送りしました。