袴田巌冤罪死刑事件 検察が悪魔であることを広く国民に示せ | tokaiama20のブログ

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 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240926/k10014592391000.html

 袴田氏が極めて悪質な証拠捏造による完全冤罪であった事実が判決で確定した。検察が自分たちを正当化するために残された手段は、再審開始以来、延々と上訴を繰り返す時間稼ぎによって、袴田氏の老衰死を待ち、公訴棄却にさせることだけだった。
 だが、袴田巌さんは拘禁精神症に苦しみながら必死に生き続けた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%A8%B4%E6%A3%84%E5%8D%B4

 検察は、地裁での判決を無意味にして、冤罪である事実を風化させるには、これまでやってきたように、上訴による時間稼ぎを行い、袴田さんの死をひたすら願う以外の手段はない。だから今回の地裁判決にしても、高裁、最高裁と、袴田さんが死ぬまで上訴を繰り返す可能性がある。
 でも、もしかしたなら袴田さんを秘密裏に暗殺するという手口もあるので、検察のような真の悪魔集団であったなら、やりかねないとも思う。

 袴田さんに関する裁判は、1967年、静岡地裁の死刑判決たぶん10回くらい行われた。死刑判決確定、再審決定、棄却、上訴、再審と、これほど長期(58年)にわたった裁判など、他に例がない。
 1980年、最高裁が袴田さんへの死刑を確定したのだが、同じように冤罪死刑が確定していた、飯塚事件の久間三千年さんは、2006年最高裁が死刑を確定させてから、わずか2年後、当時の法相、森英介の指示によって前例のない短期で死刑を執行されてしまっていた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E5%A1%9A%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 死刑判決は、慣例として確定から執行まで5年以上かけるのが普通だったが、森英介が、わずか2年で死刑執行命令を出した理由は、検察が証拠捏造による冤罪を隠蔽し、風化させるため森に圧力をかけたせいといわれている。
 この意味で、森英介こそ久間三千年さんに対する殺人容疑者であった。
 この執行よって、袴田さんも、毎日、死刑執行の恐怖と向き合わねばならなくなり、ついには拘禁精神症を発症した。
 https://www.asahi.com/articles/ASRBW7GCSRBWUTIL001.html

 私は、姉の秀子さんがいなければ、袴田さんはとっくに死刑執行されていたと思う。
 また拘禁症が悪化して、獄中死していた可能性も高い。それは、本人が拘禁による圧迫で、自ら死を願うようになるためだ。
 今回の判決の真の勝者は、袴田さんとともに秀子さんだろう。袴田さんは、秀子さんを心の支えにして生き抜くことができた。
 これほど強い女性は、日本人の誇りといっていい。伊調馨でも吉田沙保里でも秀子さんに勝てない。

 私も、20年以上前から袴田事件を取り上げて、数十回のブログを書いた。ヤフーブログのものはプラットフォームごと消されてしまったが、FC2から転載したものがいくつか残っている。
 父が社会党役員だったので、実家に送られてくる袴田救援会の資料を半世紀前から頻繁に見ることができた。私は中学生のころから袴田事件を知っていた。

 世界に大恥を晒した袴田事件再審拒否 まるで三流独裁国家なみのインチキ司法 2018年06月12日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828299.html

 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828259.html

  袴田事件の再審について 2023年03月14日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6021524.html

 袴田巌さんの再審に有罪立証を決めた人権破壊の犯罪検察 2023年07月25日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6055939.html

 それでは、清水味噌屋4名殺人事件の真犯人は誰なのか? 
 実は、事件直後から、周囲、近所の人たちは、ほぼ全員、「この人が犯人」と確信を抱く人物がいた。
 だが、それは被害者家族の女性だったので、みんな表だって指弾できなかった。

 冤罪製造機、拷問警官といわれた静岡県警、紅林麻雄も、自分の犯人イメージのなかに彼女を入れていなかったので、もっとも暴力沙汰を引き起こしそうな従業員であり、プロボクサーだった袴田さんの冤罪をでっちあげた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E6%9E%97%E9%BA%BB%E9%9B%84

  真犯人とみんなが思っていた人物とは、惨殺された一家で、ただ一人生き残った長女だった橋本昌子である。彼女は、袴田さんが2014年3月29日、再審開始決定と同時に釈放された翌日に自殺した。
 彼女は、疑われるような人間性だったといわれる。詳しくは、以下のリンクにある。
 https://oitachi-ima.com/jiken/4001/

 私は、袴田事件の経過を振り返り、自分自身が体験のなかで深く思い知らされてきた司法権力=警察のデタラメさ、軽薄さ、メンツ最優先主義(儒教思想)を、再認識させられた。
 私は、家の近所に住むAという、これまで私が一度も出会ったことのない超狡猾な人物によって翻弄された。当地に引っ越してきたときからはじまり、今に至っている。

 Aは80歳前後の老人だが、窃盗・殺人を含む凶悪犯罪の完璧な知力、技量と体力を持っていた。怒りだしたときは別人格になって、妻でさえ手が付けられない。
 以前、天白区で、前を走るバイクに怒って、ぶつけ、運転者をそのまま轢き殺しているが、警察は単なる事故として処理した。経緯は新聞記事が残っている。

 普段は、もの凄く気が小さいが、それは警戒心が極端に強いということだ。
 会うたびに人相が変わり、「怪人20面相が本当にいるのだ」と驚愕させられた。
 近所の人たちには、善良で気弱を装って、「あの人はいい人だ」と思わせているが、我々に対しては傲慢な上から目線でマウントをとる姿勢を見せていた。
 あるときは凶悪犯だったり、あるときは大学教授のような風貌に変わるのだ。

 私のところに、私が草刈りや耕運で音を出していると、異様に怒りだし、報復に家に忍び込んで、さまざまなものを盗んでいった。
 特徴としては、必ず私が忘れていたかのような細工をすることだ。ときに、盗んだものを返しにくることがある。家から無線機を2台盗んでいったが、新しいものについては被害届を出し、製造番号を公開すると、あたかも私が忘れていたかのように助手席に戻されていた。

 最近では、4月ごろ草刈りをした後、電動だったのに音に怒ってか、延長ケーブル2本を盗み、監視カメラのレンズをサンドペーパーで傷つけた。
 私が、8月頃、ブログでそれを公開し、「殺意を感じる」と書くと、数日後には私が忘れていたかのように細工して戻されていた。

 このとき4台設置してあった監視カメラを詳細に調べたのだが、一台のカメラに、極端に照射角の小さいライト(光が漏れない)で、私の家を伺っている様子が記録されていたものの、本人の姿は死角になって映っていない。
 私はAの窃盗に備えて10台の監視カメラを数年間、常時稼働させているのだが、侵入するAの姿は必ず段ボールのようなもので偽装工作がなされて明瞭に確認できないようになっていた。
 (まあ、たぶん訴訟には勝てると思う程度の証拠は確保している)

 これほどの監視カメラを避ける技術は、いくらプロの泥棒とはいえ尋常ではない。私は、Aが若い頃、自衛隊の特殊部隊で訓練を受けたのではないかと思っている。
 確かに、もの凄く頭が良いが、人間性はクズの一語で、何もかも見せかけのウソばかりだ。こんな人間性が、どうやって産まれたのか、民俗学上で極めて興味深い。

 本当に問題なのは、Aよりも中津川警察であり、蛭川駐在所の加藤博也だ。
 Aに、窃盗被害を受けてから、三回も、盗まれたものを書き出し、被害を訴えたのだが、一度も事情聴取さえせず、私の訴えをすべてウソと決めつけ、中津川警察にそう報告した。

 それを受けた中津川警察の警官Bは、頭から私がウソを言っていると信じてしまい、陳腐で奇っ怪な決めつけを行い、「隣家との落葉の積もった溝にAの足跡がないから」と理由をつけて、私の発言を虚偽と断定した。
 それから起きたことは、ブログに書いた。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5877989.html

 私としては、Aと中津川警察に対し、窃盗、名誉毀損と警職法違反などで告訴を行う準備をしているのだが、とにかく具体的な証拠を確保しなければ始まらないし、弁護士費用も100万でも不足する可能性があるので、裁判に確実に勝てる証拠を確保しなければ訴訟に踏み切れない。
 だた、どのような結果になろうとも、一連の事態を出版するつもりでいる。

 それにしても、警察が、メンツのために、どれほどデタラメな人権侵害を行う組織か本当に思い知らされ、袴田巌さんが被った恐ろしい被害を私も追体験することになった。
 中津川警察は、私が、Aの妻に藪を探索するために持っていた鉈で脅したとして、私を精神病院(慈恵会美並)に強制的に連れて行っている間に、私を法的に逮捕していないのに、無断で家宅捜索を行い、さらに監視カメラの、私の逮捕時の映像を勝手に削除していた。

 これらも、証拠があれば中津川警察官の数名が処分されるほどの事件だが、Aも警察も、絶対に証拠を残さないよう、秘密裏に工作するのだ。
 味噌蔵に、袴田さんのDNAではない新しい血痕をつけた衣類を投入し、証拠を発見したとして袴田さんを死刑にした手口も、警察の本質的な体質だったのだと私は知った。

 中津川警察の関係者は、私がウソを言っていない、Aが我が家に侵入して盗んだことを、まず確実に知っているが、私を精神病院に連れて行ったことが警職法違反の犯罪行為になるため、未だに知らん顔をして、メンツのため、私がウソを言っていると言い続けている。
 Aに対しては、我が家に侵入して証拠にされないよう説得を続けているのだろう。

 だが、私は知人の霊能者に透視をしてもらって、Aが、以前、強盗殺人を繰り返して逃げていると聞いた。なるほどAならやりかねない。Aほどの高度な強盗スキルを持っていれば、殺人で証拠を隠滅し、蛭川に隠れ住んでいるのも当然だと思った。
 これほどの侵入能力と警戒心を持った人物は、全国の泥棒を集めても、たぶん数名しかいないだろう。

 私のやれることは、Aに関するあらゆる情報を集めて、中津川警察の卑劣な対応とともに、世に知らしめることだけかもしれない。すでに原稿はできている。
 絶対に勝てそうな証拠を確保できれば、もちろん民事訴訟を起こすが、なかなか100万円程度の弁護士費用を工面することは容易ではない。
 人権を大切にする弁護士を現在探している。とてつもない最強弁護士が友人なのだが、東京なのと、死刑事件専門なので頼めない。