多死社会 | tokaiama20のブログ

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 今から12年前、2011年3月、東日本震災に伴う、人類史上最悪の原発メルトダウン事故が起きた。
 それは3基の稼働原子炉のメルトダウンと、一基の使用済み核燃料保管設備の崩壊だった。
 これによって、私は地球上で数千万人~億の単位で被曝死者が出るとツイッターに書いた。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6020797.html

 大半の人が「まさか……」と信じず、私をデマ屋とか妄想家扱いする者が多く、私は誹謗中傷に晒された。それからの私に対する攻撃は、予想の100倍以上あった。それは主に、私がデタラメのデマしか書かない人物という「人格攻撃」だった。誹謗情報の発信地は自民党本部が多かった。
 私が連載していた、旧ベ平連系のミニコミ誌さえも、私の文章を誇大記事として追放したのだ。(未だに許せない)
 以来、自民党青年部(国際勝共連合=統一教会が関与している)あたりは、「フクイチ事故で死んだ者は一人もいない」というデマを拡散し続けている。

 私の予想は、事故から、数年~数十年に地球上で、数千万人を超える人々がフクイチ事故が放出した放射能を原因として死ぬ人々というものだった。
 その最大の被害者は、妊娠8~15週の「器官形成期」胎児である。この時期の胎児は、「ベルゴニー・トリボンドーの法則」によって、60歳大人の数万倍の被曝感受性を持っていて、体内被曝すると、ほとんど死んでしまうか、奇形を発症するのだ。

 その奇形の多くは、外見上分からないもので、「少し変だ」という程度だが普通の人生を送ることはできず、遺伝上の欠陥で若死にしてしまう者が多い。
 誕生できたとしても、わずか5ミリシーベルト以上を被曝しただけで、4.4%が重度知的障害を引き起こしたと、広島長崎の被曝者を調査したABCC=放影研が報告書に書いている。
  https://www.rerf.or.jp/programs/roadmap/health_effects/uteroexp/physment/

 被曝死者の大半が胎児だった。この年、死産を起こした妊婦なら、その理由に薄々気づいているはずだ。
 だが、日本の法律(国連準拠)では周産期(妊娠22週~生後七日)以降でなければ法的人格が発生しないことになり、仮に22週未満の胎児が死亡しても「死者」という扱いにならないのだ。だから人口動態統計にも反映されない。
 つまり、周産期前胎児が、どれだけ死亡しても死者として認められないため、被曝事故の死者としてはカウントされないが、しかし、それは間違いなく被曝死者である。

 フクイチ事故による胎児被曝者は、日本だけではない。放射能は偏西風に乗って北半球全土に拡散し、地球上全体では、おそらく数百~数千万、場合によっては億の単位になるはずだ。
 例えば、1962年地球上では、最多最悪の大気圏核実験が行われた。このとき被曝した胎児は翌年出生したが、1963年生まれの者は地球上全土で、「少し変=ぷっつん」という者が多い。

 1961年10月31日に、史上最大の水爆ツアーリボンバ40メガトンが北極で爆発したので、このとき器官形成期だった被曝胎児は、翌年夏頃出生している。ネット上で知られている有名人としては榊敦司、豊川悦司、木梨憲武、柳沢慎吾、石原良純、松田聖子、イッコーらがいる。やはりぷっつん系といわれる者が多い。

 1954年3月1日に、当時、史上最大のブラボー水爆16メガトンが爆発したが、このときの器官形成期胎児として有名なのが安倍晋三である。
 安倍は、親兄弟、東大卒超エリートに囲まれながら、「稀代の嘘つき政治家」の異名を遺した。

 放射能汚染事故は、致死的効果をもたらす胎児以外の一般人にも激しく作用する。その多くは、事故後5~10年の以内の心臓病(循環器症候群)や白血病、小児甲状腺ガンである。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828648.html

 以下は2016年に公開したデータ
 

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 事故から6~10年後、もの凄い数の人々が心臓疾患や大動脈解離で死亡した。
 このとき、これを真正面から報道したメディアは皆無だったので、日本国民の大多数は、この事実を知らない。
 しかし、フクイチ事故後、とんでもない数の、統計上の予測値を大きく超えた「過剰死」が発生するようになった。
 https://www.youtube.com/watch?v=CfeyFd9JUdo&ab_channel=TBSNEWSDIGPoweredbyJNN

 NHKはフクイチ事故後、数ヶ月~数年は「ためしてガッテン」のような番組で、心臓病などで死ぬ人が急激に増える多死社会になっているが、これは老齢化だったり、食生活だったりが原因であって、フクイチ事故との関係性はないという洗脳宣伝を繰り返した。
 このとき、NHKの会長は悪名高い籾井勝人で、「政府が『右』と言っているのに我々が『左』と言うわけにはいかない」。という発言で知られた国家主義思想の人物だった。

 以来、NHKは、一貫してフクイチ放射能事故と、日本の人口動態統計の異常は無関係と主張し、2022年は、第二次世界大戦を超える民間死者が出るようになったことでも、「多死社会」という番組で、多死の原因は、フクイチ事故やワクチンとは無関係で、人口ピラミッドの老齢化によるものという奇っ怪な主張に終始している。
 https://www.youtube.com/watch?v=Gt2XPwckeos&ab_channel=%E5%BF%83%E7%90%86%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%89%87%E6%AD%A6%E8%AC%99%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%80%90%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3ch%E3%80%91

 四海兄弟=藤江成光氏が、数年前から、過剰死問題を執拗に取り上げているのだが、彼の視点は、「新型コロナワクチンによる副作用死」に集中し、残念ながら、私が指摘してきた「フクイチ放射能事故による被曝誘発ガンとの相乗効果」という視点には至っていないようだ。
 上のリンクの過剰死指摘も同じで、フクイチ放射能とは結びつけられていない。
 https://www.youtube.com/watch?v=cfYkUKC0oBg&ab_channel=%E5%9B%9B%E6%B5%B7%E5%85%84%E5%BC%9F%E3%80%90%E8%97%A4%E6%B1%9F4th%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%80%91

 「放射能被曝で人が死ぬことはない」という原子力産業がメディアを使って日本国民を洗脳してきた成果=というより「安全デマ」が、人々を深く呪縛しているのだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6051424.html

 被曝誘発ガンの平均潜伏期間は、10~12年であり、今年、その結果としての凄まじい死者が登場してくることは、すでに事故直後の段階から分かっていて、私は自分のブログで、たぶん100回近くは書いている。
 子供たちの甲状腺ガンは、すでに1950年代の2000倍に達しているが、大人たちの甲状腺ガンも、乳癌と同じように、今年、結果が出ているはずだ。

 2011年にヨウ素131が大量に汚染した地域は、ヨウ素が希ガスに近い性質を持っていることから、セシウムやストロンチウムなどより、はるかに遠く、千葉県、神奈川県、東京都、群馬県、そして長野県や新潟県まで飛散した。
 そのとき、ヨウ素を内部被曝して甲状腺にイニシエーションを受けた人は、10~12年というプロモーションのなかでガンを育ててきた。
 今、喉元が膨らむ形で、それは発癌として姿を現し始めているはずだ。乳癌と同じなのだ。

 千葉県あたりのヨウ素汚染はひどかった。今首元を触ってみて奇妙に膨らんでいる人は甲状腺ガンになっている可能性が強い。
 甲状腺ガンは致死率の低いガンといわれるが、残念ながら大多数がリンパや肺癌に転移することが明らかにされている。
 福島医大の鈴木眞一は、小児甲状腺ガンの8割が悪性で、除去手術が必要だったことを発言している。

 だが、日本のメディアも医学界も2000倍になった甲状腺ガンの原因は、フクイチ事故とは無関係と奇っ怪に決めつけたままだ。
 乳癌の激発が起きているのに、それをフクイチ事故と結びつけて考える人もほとんどいない。
  http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6021760.html

 日本人は、真実を知らされず、また自分で知ろうともせず、政府の提供するお花畑の情報だけを信じて、あの世に墜ちてゆくつもりなのだろうか?
 なぜ、メディアは真実を調査しないのだ?
 調査した瞬間に、原子力産業、経団連の8割の広告を独占する電通から広告を排除されて、倒産するからなのか?