皆さん,こんにちは。
引き続き,小田急線過去ダイヤ紹介記事を投稿します。今回は,平成12年12月改正の平日ダイヤで新宿駅における準急列車,急行列車の発車時刻を御紹介します。
〔5時〕 箱31
〔6時〕 小01 小16 ▲湯31 ▲小40 ◆箱49
〔7時〕 小01 ▲箱08 ★小15 小22 ★箱32 ◆箱37 ▲小43 秦48 ★小53 大58
〔8時〕 ★箱01 ▲箱06 大11 厚14 ★小17 ★箱24 厚26 ▲箱31 ★江40 ★小46 ▲箱52
〔9時〕 ★小00 ★江08 厚12 ◆箱17 ▲箱27 ★小35 ★箱43 ★江54
〔10時〕 ★箱01 ★箱08 ★江20 ◆箱31 ▲箱41 ★江50
〔11時〕 ▲箱01 ▲箱11 ★江20 ★箱31 ▲箱41 ★江50
〔12時〕 ▲箱01 ▲箱11 ★江20 ◆箱31 ▲箱41 ★江50
〔13時〕 ▲箱01 ▲箱11 ★江20 ◆箱31 ▲箱41 ★江50
〔14時〕 ▲箱01 ▲箱11 ★江20 ◆箱31 ▲箱41 ★江50
〔15時〕 ▲箱01 ▲箱11 ★江20 ★箱31 ▲箱41 ★江50
〔16時〕 ▲箱01 ▲箱11 ★江20 ◆箱31 ▲箱41 ★江50
〔17時〕 小01 ▲小07 ▲小15 厚17 ◆江24 小31 小41 小47 ★江54
〔18時〕 小01 大08 大13 小17 ★江23 小31 ●大38 厚44 小47 ★江53
〔19時〕 小01 ●大08 厚14 小17 ★江23 小31 ●大38 小46 ★江53
〔20時〕 小01 ●大09 小16 ★江23 小31 ●大38 小46 江53
〔21時〕 小01 ●大08 小16 ★江23 小31 大38 小46 ●大53
〔22時〕 小01 ●大08 小16 ●大23 小31 ●大39 ▲大46 大54
〔23時〕 ▲大05 ▲大16 ●大26 小35 ●大50
〔0時〕 台10 大38
〔記号説明〕
箱・・・箱根湯本行き
小・・・小田原行き
秦・・・秦野行き
江・・・片瀬江ノ島行き
大・・・相模大野行き
台・・・相武台前行き
厚・・・本厚木行き
赤色・・・急行
緑色・・・準急
●・・・相模大野から各駅停車本厚木行き
▲・・・後4両,相模大野止まり(前6両,各駅停車小田原行き)
★・・・後4両,各駅停車片瀬江ノ島行き
◆・・・後4両,各駅停車藤沢行き
▲・・・後4両,海老名止まり
★・・・後4両,相模大野止まり
◆・・・後4両,小田原止まり
急行は小田原線系統は小田原行き,箱根湯本行き。江ノ島線系統は,片瀬江ノ島行きが基本になっていました。この時代は分割併合が盛んで,〔記号説明〕のところで示したような分割が相模大野,海老名,小田原で実施されていました。分割位置は駅の自動放送で「ホーム中程の分割案内板Aを境に」と案内されていました。
日中時間帯の急行は,箱根湯本行きが毎時4本,片瀬江ノ島行きが毎時2本で,小田原線・江ノ島線の両系統を合わせて毎時6本の急行が運行されていました。
朝のラッシュ帯では小田原行き,秦野行きが運行され,夕方~夜間にかけては相模大野から各駅停車に種別変更(+分割)する列車も運行されていました。もっとも,江ノ島線系統の各駅停車は殆どが相模大野で急行列車と分割併合していたので,この時代は小田急も種別変更が日常的に行われていたと言えます。
準急は本厚木行きと相模大野行きが朝夕のラッシュ時間帯に運行されていました。深夜帯には相武台前行きと相模大野行きが1本ずつ運行されていました。
日中時間帯に新宿発着の準急が運行されていないのは,このダイヤ改正で千代田線直通準急の大幅な増便が行われたからです。朝夕のラッシュ時間帯に15~20分に1本,日中時間帯は30分に1本という運行間隔で千代田線直通準急が運行されました。
〔参照〕
『小田急時刻表 2000ダイヤ改正号』(編集・発行:小田急電鉄 2000年)