皆さん,こんばんは。

本日の「昔の時刻表」記事は,1978年10月改正における浜松駅発の東海道線下り普通・快速列車の発車時刻です。

 

〔4時〕 ▲大垣03

〔5時〕

〔6時〕 ●大垣03 ●名古屋18 大垣38

〔7時〕 大垣05 米原22

〔8時〕 ●大垣06 ●大垣29 

〔9時〕 ●米原09

〔10時〕 ●米原09 ●新居町41(※1)

〔11時〕 ●大垣15 新居町44(※2)

〔12時〕 ●大垣15

〔13時〕 ●大垣15 新居町18(※3)

〔14時〕 ●大垣15

〔15時〕 ●米原15 大垣48

〔16時〕 ●大垣15

〔17時〕 ●米原04 ●美濃赤坂39

〔18時〕 豊橋00 ●大垣44

〔19時〕 ●米原26

〔20時〕 ●大垣46

〔21時〕 ●豊橋35

〔22時〕 岡崎13

〔23時〕 豊橋01

 

〔記号説明〕

●・・・当駅始発

▲・・・停車駅注意(愛知御津までの各駅・三河三谷・蒲郡・幸田~大垣の各駅に停車)

※1・・・運転日注意(10/7・10/8・10/10・10/15・10/21・10/22・10/28・10/29運転)

※2・・・運転日注意(10/5~10/10・10/18~10/22・10/26~10/31運転)

※3・・・運転日注意(10/8~11/23の休日運転)

紺色・・・普通(各駅停車)

水色・・・快速(停車駅:豊橋までの各駅・三河三谷・蒲郡・幸田・岡崎・刈谷・大府・共和・熱田・名古屋・稲沢・尾張一宮・岐阜・穂積・大垣~米原間の各駅)

 

 このダイヤは1972年3月改正の合理化されたダイヤがベースになっていますが,3本の臨時列車が設定されています。そのため,臨時列車運転日は1時間に2本の列車が来る時間帯があるということになります。

 1972年3月改正で設定された快速列車のうち,沼津~静岡~浜松間の列車は短命に終わりましたが,浜松~豊橋~大垣~米原間の快速列車は今回の改正でも運行が継続されています。 

 浜松は静岡県の西部にあり,愛知県に極めて近いエリアです。そのことから「愛知県とのつながりが強いことで名古屋方面への移動需要が大きい」とされ,大垣行き,或いは米原行きの快速列車が引き続き運行されることになったと考えられます。

 

 

〔参照〕

『時刻表復刻版 1978年10月号』(JTBパブリッシング)

 

【次回予告】

「1982年6月 浜松駅発・東海道線下り普通・快速列車」