皆さん,こんばんは。
昨日は大学の同級生「Y氏」と神保町の蕎麦屋「やぶ仙」で飲んできました。
 15時に退勤後,着替えて職場最寄り駅へ。
東急田園都市線の準急・押上行き(2020系)に乗車し、16:32に神保町到着。
 A5出口で同級生と合流。店の場所を少々迷ったが,16:58頃に入店。17:00予約なので,ちょうど良かった。
 まずは生ビールを注文。700円という価格帯に「高い」と思っていたら,出てきたビールはエビスの「MEISTER」であった。Y氏の話では「良いビールだ」とのことである。

 細めのグラスに注がれたエビスの「MEISTER」はキレイであった。コクのある味わいとまろやかな飲み口,泡の柔らかさが素晴らしかった。
 
 最初のアテは「マイタケの天ぷら」を注文。
揚げたての熱々な天ぷらは衣にマイタケの旨味を閉じ込めて,天つゆ無しでも食べられるほど美味かった。
 
 ワカサギの唐揚げは上に万能ねぎがふりかけられて,レモンと酢味噌が添えられている。何もつけずに食べて香ばしさを楽しむもよし,酢味噌をつけてさっぱりとまったりの両方を同時に楽しむも良きである。
 
 ビールの次はハイボールをオーダー。
こちらも細めのグラスに注がれたものであるが,420円という価格帯,神保町という土地柄を考えれば標準的かと思われる。
 
 ハイボールに「カツオのたたき」を合わせた。
カツオの上にショウガとタマネギが乗っていて,下にはレタスが敷かれている。ショウガの香りが爽やかであり,パンチが効いて美味かった。
 
 続いて「湯葉天あんかけ」をオーダー。左に並んでいるのは,ブリのお刺身である。女将さんから「ブリを1尾仕入れたので,良かったら食べてみませんか?」とオススメされて,即決で追加。ブリは冬を迎えるにあたって脂が乗る魚であるが,既に脂が乗りまくっていて,身が柔らかくて美味かった。
 「湯葉天あんかけ」は天ぷら・あんかけともに熱々で,酒が進む一品であった。
 
 このあたりで,蕎麦をオーダー。「イベリコ豚せいろ」なる蕎麦をオーダーした。イベリコ豚はスーパーでよく見る豚肉であるが,脂の甘味が濃くて美味い肉である。生姜の効いた汁が特徴的で,改めて豚肉と生姜は相性の良い食材であることを思い知った。蕎麦は喉越しが良くて美味かった。
 
 日本酒「久保田 千寿」の300ml瓶をシェアして飲んだ。爽やかな香りと濃い甘味が飲みやすい。
 
 鴨ロースはタマネギとレタスと一緒に食べて,「久保田 千寿」とともに楽しんだ。
 
 モツ煮は味噌ダレで煮込まれて,野性味のある味,七味をかけて味を引き締めるなど,味変しながら食べた。
 
 最後は「天ぷら盛り合わせ」を食べてFINISHした。
カボチャの甘味,海老の歯応え,ナスやシイタケの旨味,色々な食材の美味しさを楽しんだ。
 
 大満足で退店し,神保町駅でY氏と別れて帰宅した。