皆さん,こんばんは。
「ハネクトーンのセーラースカーフ」紹介記事・第2回目は,AVIREXのパーカー,フライトジャケット(L-2B、MA-1)と組み合わせたコーデの画像を御紹介致します。
 
①「L-2B」(ロイヤルブルー)と「《COLLECTION》 AIR NATIONAL GUARD PATCH&PRINT ZIP」(ブルー
 
 
 
 「L-2B」は,戦闘機搭乗員の飛行任務で「ライトゾーン」という温度帯(10度~30度)にて着用されるフライトジャケットです。そのため,中綿が入っていません。その特性を考えると,私たち一般人が着用する視点で考えたときに適する時期は10月後半~11月前半と思われます。朝晩は冷え込みますが,日中時間帯には日差しがあれば暖かいです。そのため,朝晩の冷え込みに対して「羽織り物」という向きがあります。それに応えられるアイテムが「L-2B」であると考えられます。
 Tシャツやクルーネックのトレーナーに重ねるだけでは芸が無いので,私は「パーカーを着た上に重ねて,パーカーのフード下にセーラースカーフを巻く」ということを考えました。
 実際に合わせてみると,淡い青のパーカーと高貴なロイヤルブルーの「L-2B」が見事に似合いました。惜しいと思う所は,パーカーの丈が長くて,「L-2B」の中から袖と裾が出ている所です。ただ,セーラースカーフは水色,花紺の双方ともにバッチリ似合っています。スカーフの巻き方を本やネットで調べると,「同系色でまとめる」という組み合わせ方をよく見ます。このコーデでは,それを体現したものになっていることがよくわかります。 
 
 
②「MA-1 REFLECT  STENCIL」(ブルー)と「《REBUILD COLLECTION》パイロットロングパーカー」(グレー
 
 
 
 「MA-1」は戦闘機搭乗員の飛行任務で「インターミディエイトゾーン」という温度帯(-10度~10度)において着用されるフライトジャケットです。「ライトゾーン」用の「L-2B」に比べて,寒い温度帯であることは明白です。一般人の着用においては,冬場(12月~2月)に着用することが想定されます。温度帯の特性から中綿が入っており,暖かいです。パーカーとの重ね着にも合うので,冬場は重宝します。
 中に重ねたパーカーの特徴は前回記事を参照していただくとして,「MA-1 REFLECT STENCIL」はニューヨークをテーマにしたAVIREXの2023年秋冬商品として発売されました。「若者の街」ニューヨークだけに,ブルーの色味も若さ溢れる明るいものとなりました。これに合わせた「ハネクトーン早川」のセーラースカーフは,水色がパーカーのグレーに近い色調で,花紺はMA-1のブルーに近い色調です。
 
③「《REBUILD COLLECTION》 MA-1  EAGLE」(ロイヤルブルー)と「《REBUILD COLLECTION》 パイロットロングパーカー」(グレー
 
 
 
 このMA-1は,2022年の秋冬商品として発売された「《REBUILD COLLECTION》  MA-1  EAGLE」です。前面の左胸と後面に「AVIREX」のブランドロゴ,鷲の刺繍が施されています。刺繍の大きさは後面では大きいですが,色を表地に合わせて作られているので,違和感なく着用できます。セーラースカーフも水色はパーカーのグレーと色調が近くて,花紺はMA-1のロイヤルブルーに近い色調で,違和感無く巻くことが出来ます。
 
 今年の秋冬は,AVIREXのパーカーとフライトジャケット(MA-1,L-2B),「伝統横濱スカーフ」,セーラースカーフをフル活用してオシャレにカッコ良くて可愛く防寒して,毎日の通勤や休日の外出を楽しみたいと思います。