皆さん,こんばんは。

セーラースカーフ紹介記事を2本挟み,二日ぶりの時刻表記事です。今回は一気に時代が下って,2020年10月の熱海駅における東海道線下り普通列車の発車時刻を見ていきます。

 

〔5時〕 ●浜松32

〔6時〕 ●島田19(※1) ●浜松49

〔7時〕 沼津09 ●浜松22 沼津44

〔8時〕 ●静岡02 ●沼津23 ●沼津47

〔9時〕 ●島田06 ●富士24 ●島田37

〔10時〕 ●静岡00 ●静岡16 ●島田33 ●沼津50

〔11時〕 ●静岡14 ●静岡37 ●沼津48

〔12時〕 ●沼津08 ●島田35 ●豊橋56

〔13時〕 ●沼津13 ●島田33 ●島田55

〔14時〕 ●浜松13 ●浜松37 ●島田52

〔15時〕 ●浜松18 ●浜松39 ●島田57

〔16時〕 ●浜松17 ●島田37 ●浜松58

〔17時〕 ●浜松09 沼津22 ●島田38 ●浜松51

〔18時〕 ●浜松06 沼津21 ●島田39 ●豊橋55

〔19時〕 ●静岡11 ●島田25 沼津39 ●豊橋49(※2)

〔20時〕 ●島田10 ●浜松27 ●静岡49

〔21時〕 沼津11 ●静岡32 沼津58

〔22時〕 ●富士37

〔23時〕 沼津18

〔0時〕 沼津18

 

〔記号説明〕

※1・・・土曜・休日は沼津行き

※2・・・土曜・休日は浜松行き

 

 1988年3月のダイヤ改正から実に32年の歳月が流れ,JR東日本とJR東海の両社ともに独自設計の車両が各線で活躍している時代です。

 1988年当時は113系がJR東日本・JR東海の両社に在籍していましたが,2020年にはJR東日本の東海道線普通列車はE231系・E233系,JR東海の東海道線普通列車では211系と313系に置き換わりました。

 JR東海では今後,211系が315系という新型車両に置き換えられることになります。

 列車運行の特徴としては,東京方面とJR東海管内を直通する東海道線普通列車は沼津で折り返しになっています。それも朝と夕方~夜間に限定されています。

 そのため,日中時間帯では熱海駅での乗り換えが必須となります。このダイヤは2020年3月のダイヤ改正で施行されたダイヤです。2020年10月の時刻を御紹介した理由は,同年11月に会津・日光の旅をするに際して磐越西線のダイヤを調べるために『JR時刻表』2020年10月号を購入したためです。

 熱海駅発・東海道線下り普通列車の行先は沼津,富士,静岡,島田,浜松,豊橋の6種類に分けられます。

 熱海始発の列車として最長距離を走る普通列車が,豊橋行きです。当時のダイヤで3本(うち1本,土休日ダイヤでは浜松止まり)運行されていました。

 

〔参照〕

『JR時刻表』2020年10月号(交通新聞社)

 

【次回予告】

「1964年10月 沼津駅発・東海道線下り普通列車」