皆さん,こんばんは。
本日はAVIREXの「MA-1  REFLECT  STENCIL」とパーカー(MILKFEDコラボ),伝統横濱スカーフ「蹄鉄とステッキ」を組み合わせたコーデをお届け致します。
 
【使用アイテム】
アウター:AVIREX「MA-1 REFLECT STENCIL」(ブルー)
パーカー:AVIREX×MILKFED「PULL OVER PARKA」(オフホワイト)
スカーフ:伝統横濱スカーフMarca「蹄鉄とステッキ」
 MA-1とパーカー,スカーフの組み合わせを紹介する記事は以前にも書きました。スカーフを多数持っている私としては,今年の秋冬モデルとして発売されたMA-1に色々なスカーフを合わせてみたいという好奇心があり,今回も「MA-1×スカーフ」記事を書かせていただきました。
 今回使用したスカーフは88×180cmというサイズで,定番サイズ(88×88cm)の2枚分に相当します。そのため,次のような手順で巻きました。
①88×180cmのスカーフを半分に折り,正方形にする。
②正方形にしたスカーフを三角に折る。
③三角に折ったスカーフを「セーラー巻き」する。
 

 
 まず,中面が白いスカーフをパーカーのフード下に「セーラー巻き」した図です。
 後ろ姿ではスカーフがパーカーのフード下を通っていますが,前面ではボリュームを出すためにスカーフの両辺をパーカーのフード上に少し乗せています。
 前面でボリュームを出しながら,後面はセーラー服の「襟の下にスカーフの▼を出す」という姿が出来上がりました。
 後ろから見ると「大きなスカーフの一部がパーカーのフード下に隠れて,▼が見える」のは,とても可愛いです。このようなコーデをするだけで,セーラー服を着ている気分を味わえます。
 
 
 次はスカーフをパーカーのフード上に被せて「セーラー巻き」した図です。
 中面に描かれている馬具(蹄鉄)とステッキの金色や茶色が白地に映えます。スカーフの周囲が紺色で,MA-1は明るいブルーという配色から,青系統の色と白,茶,金という組み合わせで鮮やかに映ります。
 スカーフをパーカーのフード上に被せて「セーラー巻き」することで,三角に折ったスカーフの頂点とそれを挟む2辺が織りなす逆三角形がスカーフの柄を大きく見せてくれます。
 さらにスカーフの柄を大きく見せたいならば正方形のまま羽織って,首の前で結ぶ方法もあります。この方法は「月光仮面の真似をして風呂敷をマントのように羽織って首の前で結んだ小学生」のようにも見えますが,これが楽しいのです。
 北風が強く吹く冬,厚地の正方形スカーフ(88×88cm)をそのまま羽織って首の前で結ぶと,マントのように風になびくスカーフ,大きなスカーフに身を包んだ自分がカッコ良く思えます。
 風を受けてふわりと舞い上がり,なびくものは美しく見えます。それは女性のロングヘアー,「月光仮面」などのヒーローが身を包むマント,首に巻いたスカーフやストール,マフラーも同じです。
 
 
 こちらは,中面が濃い水色になっているスカーフを「セーラー巻き」した図です。
 巻き方は1・2枚目の画像と同じですが,中面が濃いめの水色となったことでスカーフの存在感を強調できていると思います。
 パーカーがオフホワイトであるため,中面が白いスカーフに比べてコーデ全体として青系統の色が占める割合が増えました。これにより,スカーフとMA-1が青系統,パーカーがオフホワイトという色の棲み分けが出来ました。
 オフホワイトのパーカーはスカーフとMA-1の青系統色を,スカーフとMA-1(青系統色)はパーカーのオフホワイトをそれぞれ引き立て合っているように見えます。
 
 
 こちらは3・4枚目と同様,スカーフをパーカーのフード上に被せて「セーラー巻き」した図です。
 馬具(蹄鉄)とステッキの柄が大きく映り,スカーフの存在感を強く示しています。
 中面の濃い水色とスカーフの各辺に配された紺色がMA-1の明るいブルーと合わさって,「同系色で上手にまとまった」コーデを演出しています。その中に馬具の金色が良いアクセントカラーとなっています。四隅に大きな柄のあるスカーフは,その柄を上手に見せられる巻き方が大切になってきます。
 スカーフをパーカーのフード上に被せて「セーラー巻き」をすると,四隅の大きな柄を魅せることができます。
 
 現在,「伝統横濱スカーフMarca」のHPを見ると,「蹄鉄とステッキ」の88×180cmサイズは掲載が無く,終売になっていると見られます。
 この秋,新色・新作スカーフの中に88×180cmのスカーフが出る予定なので,購入する予定です。購入後,今回の記事と同様の形式でパーカーとMA-1に合わせて巻いて,画像で御紹介する予定です。