名古屋駅で最後の撮影を終えて,今回の夕食に選んだ店は鶏料理店「てつえもん」である。場所は名古屋駅「太閤通口」のレストラン街「うまいもん通り 太閤通口」である。
テーブル席希望で入店。荷物が多い私の姿を見て,若い女性店員さんが4人掛けテーブル席を案内してくださった。単品注文で何品かオーダーして,鶏料理と酒を楽しんだ。

まず,サントリーの「プレミアムモルツ」をグラスで飲み,「鶏串カツ」を味噌ダレとソース各1本を食す。
国産若鶏の肉を使っているため,肉質が柔らかい。ソースは酸味があり,味噌ダレは濃厚な甘味がある。「プレミアムモルツ」に合う美味さである。

続いてはハイボール(ジムビーム)と「ポテ鶏サラダ」である。どちらもあっさり味で飲みやすく,食べやすい。


3巡目は「プレミアムモルツ」の中ジョッキと「コーチン水餃子」である。
ネギ香味油とショウガの香りが鮮やかで「プレミアムモルツ」が進む。中の肉に名古屋コーチンが使われている。ツルンとした喉越しが,たまらない。
一品料理を味わってきたところで焼き鳥も食べたいと思い,店員さんを呼んでオーダーを試みたが男性店員さんから「焼き鳥は終わりました」と宣告された。残念。男性店員さんの言い方に「申し訳ありません」な雰囲気が無くて,少し悲しかった。とりあえず,退店して次の一手を考える。
こうなれば,帰りの新幹線を1時間遅らして焼き鳥屋さんで飲み直すか。持っていた切符は19:43発の「ひかり520号」東京行きであったが,20:31発の「ひかり664号」東京行きに乗変した。そのうえで,「赤い鳥」という焼き鳥屋さんに入った。
既に右隣では若い女性客が向かい合いながら料理を楽しみつつ歓談している。その後,左隣のテーブルに若い女性会社員と先輩の男性が「仕事終わりの一杯」という目的で入店してきた。
狭い店内で両隣を他のお客さんに囲まれ,ちょっと窮屈。ハイボールと「お通し」(キャベツ),ももネギマだけ食し,足早に退店した。
結局,6時過ぎに「赤い鳥」を退店した。20:31の列車まで待つのも暇すぎるし,早い時間帯の列車でゆったり帰りたい。
そんなわけで,「JR東海ツアーズ」の窓口に出向いて乗変した切符を払い戻してもらい,18:38発の「こだま746号」東京行き(名古屋始発)を買い直した。払い戻し+買い直し希望であることを伝えると,職員さんは離席し,扉の中(作業室?)へ入っていった。数分後,先輩職員の方と一緒に出てきて,払戻額と「こだま746号」の料金が確定。切符の発行となった。
「ちょっと手間のかかる客」と思われてしまったか。
「赤い鳥」へハシゴせず,「JR東海ツアーズ」の窓口に直行して「こだま746号」へ変更すれば良かったと反省。
名古屋駅「JR東海ツアーズ」の窓口職員さん,「乗変からの払い戻し+切符買い直し」という要望に応需いただきまして,ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。