7/1 食欲不振と倦怠感を主訴に,自宅近くの病院を受診。受付で診察券と保険証を提示して症状を申告。
問診票を記載して,診察の順番を待つ。今回の受診には両親を伴って来院。
父は私の体調について電話で,診断を受ける前から私の職場の責任者に対して「最悪である」と話すばかりで,責任者を困惑させていた。
ドクターに対しては「精密検査をして欲しいので,相模原市のK大学病院へ紹介状を出して欲しい」の一点張り。あと,「点滴を打って欲しい」と強調していた。
また、父はK大学病院への転院を確実たらしめようと相模原市を選挙区とする自民党衆議院議員の事務所へ大声で電話をかけるなど,院内は騒然。
ドクターは父の不穏な言動と私の体調不良,双方を重く見て,次のように私に告げた。
「メトロさん,申し訳ないけど入院してくれる? 退屈かもしれないけど,ウチでやれる検査をやって,結果が全て揃ったら説明するから。CTと内視鏡,やりましょう。」
ここまで言われてしまっては,入院するより他ない。
入院加療を要する旨の診断書を書いてもらい,一度自宅に戻って定期内服薬とスマホ充電器,パンツとTシャツをカバンに詰め込んで,病院に舞い戻った。個室での入院となった。
受けた検査は、以下の通り。
7/1 〔入院時検査〕
心電図検査,レントゲン検査(胸部・腹部),COVID−19抗原,MRSA,採血・採尿。
7/3 CT検査(腹部単純)
7/4 GF
7/11 CF
〔CF前処置薬剤〕
マグコロール(7/10 20時投与)
プルゼニド(7/10 22時投与)
モビプレップ(7/11 08:10投与開始〜13:25投与終了)
※CF後、止血剤処方。トランサミン,アドナ。
トランサミンは内服を1日3回7日分,CF終了後に1回,点滴投与。
【食事形態】
7/1〜7/4 流動食(重湯,すまし汁,ジュース)
※7/3はCT検査のため朝禁食
※7/4はGFのため朝禁食,昼延食
7/5 三分粥食(肉,魚,野菜のおかずが登場)
7/6 五分粥食
7/7 七分粥食(行事食:七夕→汁物の中に少量のそうめんあり,「七夕さま」歌詞カード〔1番のみ〕も付いてきた)
7/8・7/9 常食
7/10 検査食(朝・昼は全粥,夕は重湯)
7/11 終日禁食(CF時,大腸ポリープ切除したため)
7/12 (朝・昼)全粥食(夕)常食
7/13〜7/19 常食
【検査結果】
入院時の採血で高血糖あり
→HbA1cを追加。HbA1cの数値は5.5で糖尿病は否定された。ストレス性高血糖。
CT検査(腹部単純):異常なし
上部消化管内視鏡検査:逆流性食道炎,胃炎。
下部消化管内視鏡検査:大腸ポリープ,憩室あり。
→大腸ポリープは、その場で4個切除。病理診断へ出してもらった。
7/18(火)回診
病理診断結果説明
・「大腸腺腫」グレード3(悪性を認めず)
ドクターから「2年後,またCFやりましょう」と指示された。
CF,病理診断,GFの結果,採血・採尿のデータから,退院許可。
7/19(水)10:00退院となる。