皆さん,こんにちは。
昨日,日帰りで静岡地区へ旅してきました。
一昨日の晩,「石松餃子」とマグロ,桜海老を強く欲し,急遽静岡地区へ行くことを決定。
1/5(木)5時過ぎに神奈中タクシーの営業所へ乗り込み,タクシーで南林間駅へ。
5:48発の小田急線(各停 藤沢行き)で藤沢へ向かった。5時台だというのに,座席は殆ど埋まっていた。
藤沢駅でJR東海道線に乗り換える。熱海から先の「JR東海」区間との「エリアまたぎ」となるため,「指定席券売機」にて静岡までの普通乗車券を購入。
運賃表の下にある「指定席券売機」で買おうとしたが,前の客(たぶん夫婦?)が特急「湘南」号の指定席特急券の発券にモタモタしており,辟易。周囲を見回すと,「指定席券売機」を設置した別室があることに気付いた。別室の「指定席券売機」で普通乗車券を静岡まで購入し,ホームへ降りた。
ホームの発券機にてPASMOにグリーン券情報を登録し,6:27発の東海道線・下り普通列車の沼津行きに乗車した。ホームでは熱海までしか買えないので,乗車後にグリーンアテンダントさんの検札時に沼津まで区間変更扱いを受けた。料金は変わらないので,追徴は無かった。
沼津駅にて静岡方面への接続列車を待機する間に,少し撮影。
御殿場線ホームに停車中の211系(SS3編成3連)
沼津から8:26発の下り・普通列車の静岡行きに乗車。211系と313系の併結であったが,迷わず211系に乗車した。車内では富士山の車窓をデジカメやスマホで撮影する乗客あり,冬の東海道線を象徴する光景であった。東海道線,東海道新幹線を旅するならば冬をオススメしたい。
9:09に清水駅に到着し,トイレ,帰りの新幹線特急券・乗車券を買った後に「清水魚市場 河岸の市」へ行った。
「石川商店」で乾燥桜海老,イワシ削り節,マグロ削り節を買った。若い男性の店主さんに「裏メニューですが,マグロの削り粉もサービスしておきます」と言われ,これら全てを宅急便で送ってもらった。あと,生桜海老の冷凍品を試食させてもらった。サービス精神の旺盛な店主さんの計らいが嬉しく感じた。
買い物後,「うおかん」にて昼食を取った。「極まぐろ丼」と「桜海老のかき揚げ」をオーダーし,食した。
「極まぐろ丼」は本マグロ,ミナミマグロ,メバチマグロ,ビンチョウマグロの4種類が乗っており,美味であった。ビンチョウは脂身の多いマグロと言われているが,本マグロとミナミマグロやメバチマグロのほうがメジャーなマグロだと思われる。いずれにしても,4種類のマグロが赤身・中トロ込みで一つの丼に集まるという豪華仕様である。これで2,000円とは破格である。
「桜海老のかき揚げ」は薄い衣でカラッと揚げられており,香ばしい香りが鼻を通り抜ける。天つゆが一緒に供されたが,半分以上は天つゆを付けずに食べた。天つゆを付けずに食べれば,桜海老の味と香りを存分に楽しむことが出来る。特に出来たての段階では味と香りがMAXの時なので,カラッとサクッとした食感とともに味と香りを楽しめる。駿河湾の恵みに感謝である。
昼食後,東海道線・下り普通列車に安倍川まで乗車。安倍川駅で切符の精算をして,安倍川で試し撮りしてみた。
・211系3両(LL7編成)
上り普通列車・興津行き
・313系8000番台3両(S5編成)
上り普通列車・興津行き
・313系3両(N3編成)
下り普通列車・島田行き
安倍川駅は2面2線の相対式ホームで,長い直線の上にある。このような配線の場合,自分のいるホームに入ってくる列車より反対方向の列車が入線・発車するシーンを撮るのが撮りやすいと感じた。
その後,上り普通列車で静岡駅に戻り,撮影続行。
・211系(LL6編成3両)
下り普通列車・島田行き
・211系3両(LL11編成)+313系2両
上り普通列車・熱海行き
・211系3両(SS4編成)+313系2両
下り普通列車・浜松行き
・211系3両(LL12編成)
下り普通列車・豊橋行き(当駅で前2両増結)
・313系8000番台(S編成3両)+211系3両
上り普通列車・熱海行き
撮影中,優しい日差しで暖かさがあったが,冷たい風が吹いたり日陰にいると寒かった。この日はTシャツ2枚重ね+ハイネックセーター+パーカー+「L-2」+「MA-1」という重ね着にキャスケットを被っていた。これに加えてスカーフを2枚ずつハイネックセーターの下に「二重巻き」,上に「カウボーイ巻きで」巻いていた。それでも後頭部から首筋が寒く感じたので,スカーフをもう2枚重ねてパーカーのフード上から「セーラー巻き」していた。
※画像は着用イメージである。
その後,「セーラー巻き」していたスカーフを正方形に戻して,そのままor少し折り返してマントのように羽織って首周りを覆い,撮影を続行した。マントのように羽織ったスカーフを風になびかせながら撮影をするのは楽しい。首周りを暖めてくれて,「月光仮面」のマントの如く風になびくスカーフはカッコ良くもあった。馬具や帆船などの伝統的な柄は男性にも使いやすい柄だと思う。セーターやパーカー,フライトジャケット重ね着した上でスカーフを首に巻く以外にマントのように羽織って,「冬の寒風」という敵に対峙しながら撮影をするのも楽しいものである。
16時過ぎに撮影を終えて,「グランドキヨスク」で土産物の菓子を買い,「石松餃子」で夕食を取ることにした。
・SAPPORO「静岡麦酒」
静岡県内の飲食店でのみ提供される限定醸造のビールである。SAPPORO特有のサッパリとした飲み口でありながら,コクもある一杯である。
・おつまみ煮玉子
何の変哲もない煮玉子であるが,マヨネーズが付いているのがポイント。最後は卓上のコショウをかけて,マヨネーズを絡めて食べた。黄身が半熟になっているのが嬉しい。
次に挙げる餃子とともに食した。
・焼き餃子3種盛り合わせ
野菜主体の「石松餃子」,パンチのある肉餃子,期間限定の「レンコン餃子」が5個ずつ,計15個が盛られている。
「レンコン餃子」はレンコンのシャキシャキとした歯応えがに新鮮味を感じた。「石松餃子」のサッパリ味,「肉餃子」のパンチの強さと言う具合に3種類それぞれ異なる味を楽しむことが出来た。
・デュワーズハイボール
薄味であるが,フルーティーな味としっかりアルコールの効きが良い。
・ゴールドハイボール
「デュワーズハイボール」に比べると濃いめの味で,アルコールの効きはほぼ同等と思われる。
・豚の角煮
アツアツの状態で提供されたものであるが,脂身も肉もホロホロに柔らかくて美味かった。空腹度が高ければ,これを煮汁とともに御飯の上に乗せて「角煮丼」としても良かった。
・水餃子おろしポン酢
脂の濃い料理が続いたので,ここでサッパリ味の「水餃子おろしポン酢」をオーダーした。ポン酢の酸味と水餃子特有のつるんとした喉越しが美味であった。
・「富士山サイダー」
瓶入りで,氷を入れたグラスとともに提供された。
瓶が青く見えるのはガラスが青く着色されているのかと思ったが,サイダーそのものが青くなっていた。グラスに注ぐと,淡い青が美しく見えた。
「石松餃子」で2時間~2.5時間飲もうと思っていたが,15個入りの「焼き餃子3種盛り合わせ」で早期に満腹感を覚えて,約1時間30分で退店した。
帰路は東海道新幹線「ひかり516号」の東京行きで新横浜まで乗車し,新横浜から横浜線,長津田で田園都市線に乗り換えて中央林間。小田急線で南林間に出て,帰宅した。