身動きが取れなくて もがいていたあの頃を | Voice of Gravity

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主に戯言と回顧録

思い出したくなくてずっと忘れたふりをしていました。

 

だけどこうして思い出せるようになって振り返ってみると、私は良い音楽といっぱい出逢っていて、ちゃんと幸せだったんだと思う。

 

 

今だから言えるけど、紅をカバーしてるからって理由でオペラを遠ざけてたり、Rusty Nailをカバーしてるからって理由でRIRを聴かず嫌いしてた頃もあって。

もちろん今は全然そんなことなくて、むしろ男限定以外でもやってくれません?って思ってるくらい。

 

 

良いことも悪いことも、嬉しかったことも悲しかったことも全部ひっくるめて、90年代V系は私の根底にある。それは今後も揺るがない。

平成生まれのバンドマンが『Queen』に感動したり、彼を悼んでいることを知って、刺さる音楽って時代を越えるんだなって思うわけですよ。

うまく表現できないけど、あの頃に蓋をしたままの自分じゃなくて、あの頃のこと全部ひっくるめた感性で、自分が今好きな音楽たちを聴いていきたいなって。

 

 

今年に入ってやっと昔のものに目を通せるようになって、いい加減どうにかしないと…と思っている膨大な雑誌類を整理中。

 

 

懐かしすぎて全部読んじゃって全然進まん。