振り返った過去が明るすぎて | Voice of Gravity

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主に戯言と回顧録

鋼鉄祭諦めたので丸一日引きこもり。

台風のせいか微妙に違和感はある。まだちゃんと鼻も通ってないし、飛行機は無理だった…と自分に言い聞かせる。

陸路で移動出来てたら、頑張って行ってたよね。

 

 

引きこもりついでに、オペラ聴くのは切ないからiNSOMNiA聴いてまして。

でもiNSOMNiA聴いても切なくなる。

結局のところ、あのバンドが好きだったから、もうiNSOMNiAとしては何も生まれないんだなと思うと、過去を振り返るしかなく。

 

しかも6月のブラホでデモ音源もらっちゃったから余計に切なく。

これ、ブラホ向かってる途中に相方から「チェキ〜」というLINEがきて、「予約は?」「してない」…をい、予約分の未引き取りとか余りとか今回は絶対ないと思うぞ…と思いながらも、最後に、ほんとに物販から人がはける限界まで待って、二人に「余ってないですか?」とききにいったら、ライさんが「CDだけでもどうぞ」とくれたもの。で、聴いてものすごく切なくなる。

この音、iNSOMNiAのステージで聴きたかった(アメノさんが声出せるかは別として)

 

 

今でもそうだけど、誰か個々のメンバーが好きなら、解散しようが活休しようが、そのメンバーについてくだけで、こんなに辛くない。

だけどそのバンドのメンバーの、バンドという"カタチ"が好きだと、それが崩れてしまうと途端に見れなくなる。

今のXを見れないのもそのせい。あの日のあのライヴを、思い出の中で上書きするのがこわい。

私自身も前向きだし、今もXは好きだしね〜今のXも応援したい。でも、こわくてライヴには行けない。

一方で、Anziさんが抜けても私の中でオペラはオペラだったから、今のオペラを見てられる。

 

iNSOMNiAのメンバーが、次のバンドを始めた時、私はみていられるんだろうか。

iNSOMNiAという、あのメンバーの、iNSOMNiAの曲が好きだった。響さんのドラムが好きだった。

 

 

 

…とりあえずもっかいREMきくかー