時計を落とし、文字盤がずれてしまったと修理依頼がありました。

ほとんどの文字盤は、裏側に2本の突起が立っており、その突起が文字盤に嵌ることで機械に固定されます。

落下などの衝撃により、突起(文字盤の足と呼ばれています。)が曲がったり、折れたりすると文字盤の位置がずれます。今回はぎりぎり折れずに曲がっていたので、真っ直ぐに直すだけでずれは直りました。



修正前


修正後(カレンダーの表示に合わせ、少し右寄りです。)