溶射法と溶射被膜の特徴 | 東海メタリコン株式会社

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溶射、ブラスト、塗装など表面処理の会社のご案内です。

こんにちわ!東海メタリコン広報です。


今回は溶射法と溶射被膜の特徴をご紹介します。


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 溶射は次の工程によって、素地にコーティングする技術です!

 

①材料(金属・セラミックなど)を溶かし、液体状態にする。


②この液体状態を微粒(数μm~数100μm)にする。


③溶けた微粒を前方に吹き飛ばし、素材上に被膜を形成される。


①~③の間はとても短期間で行われます。


飛来した高温の微粒は素材面と衝突し、瞬時に冷却されるので、


扁平な粒子が積み重なった多孔質な被膜となります。


この積み重なった多孔質の被膜は、防錆・防蝕溶射ではその使用目的が


犠牲陽極であるので、表面積を広くするために有効です。


この扁平粒子が素材面に付着するには、素材面が清浄で、かつ粗面である必要があるため


このプロセスとしてブラスト処理が行われます。


どのような材料を使用するか、熱源の違いで、様々な溶射法があります。


防錆・防蝕溶射の成膜をほかの被膜法と比較すると、次の特徴があります。


①現場施工が容易である・・・・・・溶射装置はコンパクトなため移動性に富みます!


②熱歪みによる変形が少ない・・・・・・素材に変化が生じません!


③大型構造物や複雑な形状のものにコーティングできる・・・・・・橋梁・鉄塔などのコーティングに適しています!


④皮膜厚さを自由にコントロールできる・・・・・・数10μm~数mmの厚さまで皮膜できます!


⑤皮膜速度がきわめて速い・・・・・・加工時間が短いです!


⑥水素ぜい性がない・・・・・・酢洗いを必要としないため水素を吸収しません!


                         出典:溶射 ThermalSpraying 防錆・防食 日本溶射工業会


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○事業内容○


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・プラズマ溶射  ・各種塗装
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・プラスチック溶射


東海メタリコン株式会社
代表取締役 三木 享
本社・工場 静岡県富士市大渕1686の1
Tel:(0545)35-1501
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