今回は前回の続きです
2か所目のガマが開いたポイントに行く前に
一か所探索に寄りました
グーグルマップで確認したところ
何か所か沢沿いに禿が見えていたところです
沢に向かう道沿いに入ってすぐ
道端にズルズルの気持ちの悪い物体が😱
初めて見ましたが
前日の雨でふやけた動物の皮っぽい……
周囲には獣の毛が大量に散乱していて
すぐそばには骨もあります
イノシシのようです
ここで死んだのか
それとも誰かが解体しただけなのか
初っ端から嫌なものを見ました😔
とりあえず気を取り直して前進
沢を横目に奥を目指して進み
程よく沢に降りやすく
転石の多いところに降りてみます
転石を見る限り
ペグマは微細なものがわずかにあるのみ
この先に展望はなさそうですが
とりあえず目的の地点の地点に進みます
結構木がまばらで歩きやすかったので
目的地点まではすぐに到着したのですが
地図で見えていた禿がかなり危険で
落ちたらやばそうだったので
やむなく撤退しました😩
まあ、禿の下部にはペグマは一つも落ちていなかったので
おそらく何もなかったのだろうと思います
とりあえずここは何もありませんでしたが
川沿いの小道が結構いい感じでした(^^)
気を取り直して次のポイントへ
ここはけっこアクセスのいいポイントで
藪を一瞬で超えるとすぐに露頭にとりつけました
さっそくあたりを観察すると
幸先のいいことに
手近な岩にべったりとペグマがついています
さらには小さな空隙も見られます
これはありますね‼️
テンションが上がって周りの岩も舐めるように見ていきます
かなりの頻度で極小ガマがあります
しばらく探していると
かなり風化していますが1ガマ発見しました
しかし、内容物はスカスカの長石が少し出ただけで
大したものはなさそうです
と、そこへ分かれて探していた父がこちらへ来ました
向こうで水晶が落ちている場所を見つけたとのことで
手には数センチの水晶がありました
さっそく現場に行ってみると
そこには確かに特徴的な水晶と
スベスベで綺麗な白い長石が落ちています
どうやら崩落ガマに当たったようです
残念ながら動画も写真も撮り忘れましたが
結構夢中で採取しました💪
一応、崩落元のペグマも確認したのですが
もう何も残っていませんでした
完全に落ち切っていたようです
何はともあれ、この付近はあたりでした
また近いうちに訪れたいですね☺️
さて、家に帰ってさっそく水洗いしてみました
崩落して時間がたっているようで
若干風化がきているものもありますが
白い斑模様の水晶は味があって
長石も色白で艶があって素敵です☺️
なんとなく見ていると
長石の各所にオレンジ色の粒がついています
水晶にはついていないようですが
カリ長石や曹長石に引っ付いています
柘榴石ですね☺️
ところで
ペグマタイトから産する柘榴石には
鉄ばんと満ばんがあるようですが
固溶体を作るので厳密には分析しないとわからないようですね
今回のやつは発色的には
満ばんだと考えていいような気がするんですが
あんまり話に聞かないんでどうなんでしょう?
まあ、個人的には満ばんだったらうれしいです笑
まあ、サイズがもう少しでもあればいうことないんですが……😏