東海住宅です。この間の水曜定休日、約2ヶ月ぶりに名古屋の都心部へ買い物に行ったら、
店舗ディスプレイやら陳列商品がけっこうなクリスマス仕様になってました。

もう間もなくすると 街頭の木々が本格的にイルミネーションで飾られ、
お店のBGMがクリスマスソング一色になるのでしょうね。

町が賑やかだとそれだけで、出不精の私もさすがに気分が高揚してきます。

休みの日は家に引きこもり だらだらと過ごす事が多いけど、
たまにはこう賑やかでキラキラした場所に身を晒さないといけないなと、ちょっと思いました。

それにしても、1年があっという間です。

母親は今から少しずつ大掃除を始めて、断捨離に励んでいるそう。
母が今まさに処分しようとしてる、お皿やら洋服やらの雑多なものの中に、

亡くなった祖父が持ってた、戦争関連の書物(非売品)があるし。
この他にもノートに書いた戦記?とか手紙とかいっぱい。
祖父は寡黙で戦争の事も語ろうとしなかった人でしたが、ただ1度だけ、
孫である私の人生の節目となる時に、自身の戦争経験から得た話を聞かせてくれた事がありました。
凄惨な経験の上に立つあまりに重いその話は、祖父の私への深い餞の言葉として心に響いたことを覚えています。
その時に初めて知ったのですが、祖父は戦争時 ガダルカナル島へ行ったそう。
写真にある『南東太平洋の戦跡を偲ぶ』というアルバムにもガダルカナル島の事が載っていました。
よくぞまあ、こういう貴重なものを処分しようと思うね?!と言ったら、
母曰く、「私くらいの歳になると大掃除っていうより“終活”だもーん」 だそう。
大丈夫。きっとあなた誰よりも長生きするよ!と思いましたが、面倒なので言いませんでした。
とにかく、これらは孫の私が引き継ぎ、大切に保管します。
自宅に持ち帰り、祖母に貰った昔の写真と一緒に書物を収納しながら、
寡黙で男らしくて器が大きくて最期まで祖母を大切にして、
昔も今も、私の一番の理想の男性である おじいちゃんを想いました。
若い頃の祖父が生きた戦争時代の写真です。
目のとこモザイク処理しましたが、みんなすごく良い笑顔で写ってます。
つらい時もう駄目だと思ってしまいそうな時はこれを取り出して見て、
祖父があの時聞かせてくれた話を思い出したりすると、
いや全然私頑張れるわ。という気持ちが自然と湧いてくる、私の宝物です。
ああ~それにしても、昨日実家寄ってみて良かった・・・
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