こんばんはネコ東海住宅です。



先日このブログで「再読(再挑戦)してみる」と書いたボードレールの詩集『悪の華』を探すために、昨日、本棚を漁ってたんですけど、気が付いたら漫画読んでました。

何年か前の漫画なんですが、皆さん読んだことありますでしょうか??

↓『羣青』 上・中・下巻 著者:中村珍



過去に雑誌『モーニング2』もしくは『月刊IKKI』で連載していたみたいなので、読んだ事があるという人が多いと思いますが、読んでない人がいたら是非ともご紹介したい漫画です。


そもそも私がこの漫画を買ったのは、連載を読んでいたりとか、内容を知っていたから等の予備知識があったからでも何でもなく、上巻の発売当時に偶然本屋で目に留まったからなのですが、

その目に留まった理由というのが、この漫画に付いていた帯文の、

「魂と引き換えに描いてるとしか思えない。」

という劇作家の本谷有希子さんの言葉でした。


そんな、そこまで人に言わせちゃう漫画ってどんなん?って、めちゃめちゃ気になるじゃないですか。


なのでシュリンク包装してあって試し読みが出来ない漫画を、その帯文と表紙絵の迫力のみを購入の決め手として買ってみました。


ちなみに私はめったにそういった漫画の買い方はしない慎重派なので、自分でも驚いた記憶があります。とにかく衝撃的な帯文でした。(その衝撃的な名帯が、こともあろうに捨てたのか無いんだけど。)




上巻読了後の感想は、もう本当に、「魂と引き換えに描いてるとしか思えない。」という、本谷有希子さんの言葉通りの事を私も思いました。

さすが劇作家の人はピッタリの表現を当て嵌めるわ!!って。

実際に、読んでいてこの著者の魂の残量が真剣に心配になり、まだ上巻だけど大丈夫かな、完結までこの著者の魂持つかしら?って考えたほどです。



これ以降、中巻・下巻と発売されて、それらは発売日に予約して購入しましたが、最後までその感想が覆ることがなかったです。

下巻読了後に至っては、私の魂まで持ってかれたような、そんな状態になりました。魂ぬけた



で、昨日久し振りに読み返したのですが、内容が分かっているのにまたもや魂を持ってかれて気付いたら夜中の3時で、嗚咽するくらい泣いたのでしばらく寝れなくなるわで、大変でした。


おかげで今日は目と頭が一日痛かったです。

興奮冷めやらぬので、ブログでご紹介してみました。aya

(いや、それより物件紹介しろよ!!って自分でも思いますが。)



長くなってしまったので、内容(あらすじ)はアマゾンか何かで調べてください。アマゾン2

内容は決してポップなものではないので人によって好みは分かれると思いますが、上記の魂体験をするのは私だけに限った事じゃないという自信はあります。





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