社宅が
小さい頃住んでた
思い出ある場所が
新興住宅地に変わり果てていた。
私は52年生まれで
今こそは昔ながらとかいう
社宅のような市営住宅。
近所の友達と毎日何かしら遊び
母ちゃんは近所の仲の良い
主婦仲間と談笑してた。
プライベートみたいなものも
その当時はほとんど無くて
台所の小窓から
いきなり近所の友達が
『 遊ぼ!』
って誘ってくれた。
別に建物が古くても
部屋の中がボロボロでも
なんにも気にならなかった。
友達が五階建ての社宅のなかで
ほとんどいたような気がする。
年の差関係なく
男女関係なく
いっぱいいた。
社宅の廻りでフラフラしていれば
何かしら誰かと会い
遊んだ。
誰もいない時は
1人で野球ボール投げを壁に向かって
やっていた。
その場所は30年弱経った今も
全く変わらず
見ているだけで
かなりいろんな昔の昔の思い出が
蘇った。
一生懸命ボール投げをした。
自分は巨人の投手になりきって
ボール投げをしていた。
楽しかった。
懐かしい。
しかも
この場所に新築を建てている業者は
自分の家を建てた業者だった。
なんか凄いな~
懐かしいな~
たまたま今日の夜
久々に実家に夜ご飯食べに行くしな~
歳とったな…
タイムマシン欲しい。