シンガポールサッカー ① | 朝生翔也 / Shoya Aso 「Hang in there」

朝生翔也 / Shoya Aso 「Hang in there」

海外でひっそりとプレーするサッカー選手です。
今年はカンボジアでプレーしてます。
適度に更新するので、興味のある方は是非読んでください!

今回は、、、
自分が経験した“シンガポールサッカー
について書いていこうと思います。

ちなみに2018シーズン、自分が所属した
FAS National Football League Division.1
最終順位はこちら、

5位でした。


悔しいですが、
これが現実です。



それでは、
ここから自分が実際に肌で体感した
シンガポールサッカーの実態について
詳しく書いていこうと思います。
シンガポールサッカーですが、

シンガポーリアン

マレー系🇲🇾
中華系🇨🇳
インド系🇮🇳


詳しくはこちら→シンガポール人種


に加えて(助っ人外国人)🇯🇵🇰🇷🇪🇸...

のいずれかで構成されています。


マレー系の選手の印象は、
すぐ頭に血が上る選手が多く、
仲間意識が強い為、
結構頻繁に荒れます。笑
流れ的には、
言い合い→揉める→乱闘→警察沙汰👮


さらにさらに、何よりも大変だったのがラマダン

詳しくはこちら→ラマダンについて

簡単に説明するとラマダンとは、イスラム教徒が毎年行う断食のことです。

※ちなみに僕らが断食をするわけではないです笑

このラマダン期間になると、マレー系の選手は水や食べ物を定められた時間にしか摂ることが出来ません。

ラマダン期間中にも試合があるため、その時はアップを切り上げてご飯を食べ始めたり、無茶苦茶でした。笑


試合の20~30分前にご飯を食べるわけで…
当然動けるわけもなく、マレー系の選手のコンディションは最悪な状態です。


そのうえ、中華系やインド系の選手には全く関係なので、ラマダン期間中は厳しい試合ばかりでした。


ラマダン期間中は、リーグ中断してもいいんじゃないかなぁ。と思うことはありましたけど、それでも定められたルールの中でやるしかないのです…



そしてそして、
選手にとって何よりも貴重な
外国人枠情報ですが、
シンガポールは1部、2部ともに

外国人枠2枚です。

アジア・アセアン枠はありません。


※1部リーグのアルビレックス新潟シンガポールブルネイDPMMヤングライオンズを除く。


もしかすると、今シーズンの1部リーグは、
外国人枠2枚23歳以下 or 21歳以下の枠が導入されるとかされないとか?

いずれにせよ、かなり狭き門です。


今回はここまで。


次回はシンガポールのサッカー環境
などについて書いていこうと思います!

お楽しみに♪