●8月1日、東海村長選挙に大名章文氏が立候補した。

山田村長の村民の意思を無視した「再稼働は必要」発言に対して、

村民との対話を重視する、というスタンスでの立候補。

 

●県庁での記者会見で気になったこと。

記者が候補者に質問をするが、

プライバシーを根掘り葉掘り聞いた。

そんなものを聞くことの意味は何?

ある人が、あんなことを聞く必要があるのか、と言ったので気づいた。

そうだ、変だよな。

 

●家族構成より政策を聞いたほうがいいのに。

聞くことがないからどうでもいいことを聞くのか。

いや、家族構成は大事なのか。

公人にはプライバシーがないからいいんだと、丸裸にするのか。

有権者のニーズにこたえているっていうのか。

(有権者のニーズって何だ)

日本じゃ裏金より不倫の方が批判されるからなあ。

裏金の方がずっといけないんだよ。

 

今どき、気の利いた企業は、

採用試験の面接で仕事に関係のないことは極力聞かない。

 

政策に関係のないことを聞く意味は何だろう。

たとえば、多くの家族に囲まれているイメージが重要なのか。

孫をかわいがることが独り暮らしより好感を持たれるのか。

それによって人柄がわかり、投票行動に影響が出るのか。

それは好ましいことか。

家族家族って、統一教会が喜びそうだ。

 

●そんなことで投票に影響が出てしまうのはいかがかと思うのだが、

日本のメディアはこの方針を変えない。

 

それがいかにズレているかを

これからの時代は気づいていくだろう。  

記者さんは、早く気づいてね。                ◢